車両規則が新しくなることについて星野、近藤両監督は共通の認識があるようで、星野監督が「来年は荒れるよね、いろいろと」と言えば、近藤監督も「特に序盤は荒れますよね」と返答し、両者揃って先の読めないシーズンになると予想した。

 大駅監督は、「(発言の)権利がない」と星野監督から厳しい一言をもらいながら「まずは今年のことは早く忘れよう、というところから始めようと思います」と苦笑しながらコメントする。

「クルマが変わるので本当に乗ってみないとわからない。タイヤがまずどういう状況になるのか……。今ここに3名居ますけど、それぞれタイヤブランドが違います。しっかりタイヤとマシンを合わせて、2勝できるようにすればチャンピオンを獲れると思います」

 ブリヂストン、ヨコハマ、ミシュラン、それぞれの良し悪しについて聞かれると「また来年のクルマになったらどうなるかっていうことに関して、それぞれ思っていることがあると思いますけど、絶対に言えないです(笑)」と大駅監督。

 星野監督は「クルマはニッサン! タイヤはブリヂストン! チューニングはインパル!!」と自社の宣伝を交えながら会場を盛りあげた。

 その後、チームに所属するドライバーの評価を問われた大駅監督は、本山哲と千代勝正の活躍を非常に素晴らしかった、と高評価。「ただ、シリーズでは下(位)に沈んでしまったのは監督のせいです。うん、監督のせいです」と反省しきりだった。

 この直後、星野監督が「内緒だけど、来年ドライバーがみんな入れ替わるから」と爆弾発言。隣りに座る近藤監督が思わず逃げ出すひと幕も。

 近藤監督に追い打ちをかけるように「あんまり大きな声では言えないけど、ウチは(来年)佐々木大樹で行くから」と星野監督が暴露(?)すれば、負けじと近藤監督も「ウチは(F1を引退した)ニコ・ロズベルグを呼んでる」と応戦した。

 その後も「中嶋一貴とアンドレ・ロッテラーを乗せましょう」とコメントした近藤監督に対し「それは星野一樹の間違いじゃない?」と星野/近藤の師弟コンビが会場を大いに沸かせた。

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