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投稿日: 2021.08.24 20:00
更新日: 2021.08.24 20:05

横浜ゴム 2021スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート


スーパーGT | 横浜ゴム 2021スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

横浜ゴムのグローバルフラッグシップタイヤブランド『ADVAN』装着車がスーパーGT第3戦GT300クラスで1位から6位までを独占、GT500クラスで3位獲得

 横浜ゴム(株)のグローバルフラッグシップタイヤブランド『ADVAN』装着車が2021年8月21日から22日に鈴鹿サーキット(三重県)で開催された国内最高峰のツーリングカーレース『2021 AUTOBACS SUPER GT』第3戦のGT300クラスで優勝したほか、6位までを独占しました。また、GT500クラスで3位入賞を果たしました。

 GT300クラスの優勝はMax Racingの『たかのこの湯 GR Supra GT(三宅淳詞選手/堤優威選手)』、2位はJLOCの『JLOC ランボルギーニ GT3(小暮卓史選手/元嶋佑弥選手)』、3位はGOODSMILE RACING & TeamUKYOの『グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝選手/片岡龍也選手)』が獲得しました。予選3位の『たかのこの湯 GR Supra GT』はトップで24周を終えてピットインし、ドライバーを交代。レース後半では『JLOC ランボルギーニ GT3』ともトップ争いを展開しましたが、38周目にオーバーテイクしてその後はトップを独走しました。『グッドスマイル 初音ミク AMG』はレース終盤で3位に浮上しゴールしました。

『たかのこの湯 GR Supra GT』はMax Racing、両ドライバーにとって初めてとなる優勝を飾り、ドライバーランキング、チームランキングともにトップに躍り出たほか、『JLOC ランボルギーニ GT3』、『グッドスマイル 初音ミク AMG』はともに今シーズン初の表彰台を獲得しました。なお、ヨコハマタイヤ勢のGT300クラスでの優勝は開幕戦に続き今シーズン2度目となります。

2021スーパーGT第3戦鈴鹿 たかのこの湯 GR Supra GT(三宅淳詞/堤優威)
2021スーパーGT第3戦鈴鹿 たかのこの湯 GR Supra GT(三宅淳詞/堤優威)

 GT500クラスではKONDO RACINGの『リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(高星明誠選手/佐々木大樹選手)』が予選4番手からスタート、25周目にGT500クラスで最後となるピット作業を終え6番手で周回へ復帰。その後、前方を行く3台を抜き3位表彰台を獲得しました。なお、ヨコハマタイヤ勢にとっては今シーズン2度目のGT500クラス表彰台となります。

2021スーパーGT第3戦鈴鹿 高星明誠/佐々木大樹(リアライズコーポレーション ADVAN GT-R)
2021スーパーGT第3戦鈴鹿 高星明誠/佐々木大樹(リアライズコーポレーション ADVAN GT-R)

 横浜ゴムは2021年度から2023年度までの中期経営計画『Yokohama Transformation 2023(YX2023)』(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のタイヤ消費財事業において高付加価値商品の主力であるグローバルフラッグシップタイヤブランド『ADVAN』、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド『GEOLANDAR』、そして『ウィンタータイヤ』の販売構成比率最大化を掲げています。そのなかで、モータースポーツ活動を技術開発および『ADVAN』『GEOLANDAR』ブランド強化の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまで国内外の多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦しています。

2021スーパーGT第3戦鈴鹿 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(高星明誠/佐々木大樹)
2021スーパーGT第3戦鈴鹿 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(高星明誠/佐々木大樹)


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