一方、NAKAJIMA RACINGの64号車NSX-GTは、ダンロップタイヤの装着は変わらずだが、ドライバーラインナップが変更された。これまでARTA NSX CONCEPT-GTをドライブしていた、松浦孝亮が中嶋大祐に代わって加入。ベルトラン・バゲットとコンビを組むことになった。
いままでARTAのイメージが強い松浦だが、オレンジ色ではないマシンでGTを戦うのは、なんと2010年にaprに所属して以来だ。この日はホワイトのレーシングスーツに身を包んだが、新鮮な印象となった。
この日は午前8時20分からメディア向けの発表が行われた後、ウエットコンディションのなかでシェイクダウンテストが行われる予定だ。また、ホンダの山本雅史モータースポーツ部長は、残る3台については1月を目途に体制を発表すると語っている。


