更新日: 2021.10.23 23:20
BMW Team Studie×CSL 2021スーパーGT第6戦オートポリス 予選レポート
AUTOBACS SUPER GT 2021 SERIES
ROUND.6 AUTOPOLIS GT300KM RACE
2020年シーズンは、感染症拡大防止対策としてサーキットを限定しての開催となったため、AUTOPOLISでのSUPER GTの開催は2年ぶり、Studie PLUS BMWにとっては2017年以来の走行となる。搬入前の10月20日には熊本県の阿蘇山中岳で噴火が発生し、開催を心配する声もあったが、降灰等の影響も無く無事に開催となった。
公式練習
9時15分から行われた公式練習では、荒選手ドライブから走行を開始。路面温度が想定より低い状況でのスタートとなったため、まずは決勝に向けた準備からスタートした。セッション開始から30分ほど経過したところで山口選手へドライバー交代。コースに戻って間もなく停止車両回収のため赤旗中断となった。
セッション再開後、すぐに停止車両が発生し再び赤旗が提示されセッション中断。練習走行時間は10分延長して125分間で行われたが、赤旗中断が続いたため、予選に向けたシミュレーションの実施はできないまま占有走行の時間を迎えた。
セッション再開はGT300クラス占有走行スタートのタイミング。荒選手のドライブでマシンのセットアップとタイヤの確認を行った。後に実施されたFCYテストは山口選手が乗り込みスタート。セッション後半には荒選手に交代し、引き続きマシンのセットアップとタイヤの確認を行いセッションを終えた。
予選Q1/グループA
予選Q1はグループA/Bに分けて実施。Rd.6の予選ではStudie PLUS BMWはグループAで出走した。公式練習の遅れにより、15分遅れの13時55分にコースオープンとなった。
予選時は路面温度も上がり、タイヤもうまく機能していたが、アウトラップからマシンに不調が発生。荒選手は一度ピットに戻りエンジン再始動後、コースへ戻るが不具合は解消されなかった。明日の決勝へ向け大事をとってStudie PLUS BMWはアタックを行わずピットへ戻った。