更新日: 2021.10.25 16:09
ニッサン 2021スーパーGT第6戦オートポリス レースレポート
松田次生
「今回は走り出しからマシンが良く、手応えを感じました。タイヤもとても良かったのですが、マシンにちょっとしたトラブルが出て、全力で攻められなかったところがあり、それも少し悔しいところでした」
「もちろん優勝したかったのですが、今回は表彰台圏内に入ることが僕たちの目標だったので、その目標が達成できた点はとても良かったです。残り2戦は、タイヤとクルマの総合力を問われるレースになるので、大変なレースになると覚悟はしていますが、今日みたいに確実にいいレースを見せていきたいです」
ロニー・クインタレッリ
「5番手スタートで、ペースは良かったです。マシンのコンディション、タイヤも含めて、パフォーマンスがありました。僕のスティントで2回セーフティカーが入り、ピットインのタイミングが難しくなってしまいました。でも、次生選手が頑張ってくれて、抜きにくいサーキットなのに攻めてポジションを上げてくれました。久しぶりにオートポリスの表彰台にのぼれて良かったです」
「今回は温度の上がらないなか、我々にとってはタイヤ的にもあまり得意ではない状況だったのですが、ミシュランが開発を進めてくれました。残り2戦も寒いと思いますがしっかり準備して頑張ります」
【GT300】
スーパーGT第6戦には5台のNISSAN GT-R NISMO GT3が参戦。予選22位からスタートした#11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)が巧みなレース運びを見せて、レース終盤には表彰台争いをする3番手、4番手を走るライバルに接近し、僅差の5位でゴールしました。