■Tonyさんが描くレーシングミク 2017 ver.も公開
一方、ファンにとって気になるのは、チーム全体のキービジュアルとも言える『レーシングミク 2017 ver.』だ。2011年から、オリジナルのレーシングミクがマシンに描かれているが、今年は10年目という節目の年であることから、「10年目にふさわしいビッグネームをお呼びしたいと考えた(安藝代表)」と、セガの『シャイニング』シリーズ等で世界的に人気を博すイラストレーター、Tonyさんが担当した。

「世界に羽ばたくレーシングミク」をイメージしたイラストは、背中に大きな蝶の羽が描かれており、“妖精”をモチーフに。実際は童話等のように、小さなキャラクターを意識しているという。また、勝利をイメージしたダブルピースがポージングされる。
プロジェクト全体のアートディレクションは、2014年から担当しているコヤマシゲトさんが務め、今後例年同様、2月のワンダーフェスティバルに向けてマシンのカラーリングデザインが施されていくことになる。
チームでは同時に、長年チームの原動力となっている個人スポンサー制度も継続。2017年は、ユニークな『ふるさと納税コース』なども用意される。新たなキービジュアルを得て、必勝体制で挑むGOODSMILE RACING & Team UKYOは、17年も大きな注目を集めることになりそうだ。

