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投稿日: 2022.03.31 11:56

判定ミスは「謝る」。ドライバー特有の“思い込み”には映像が効く【スーパーGTレース管制の真実(3)】


スーパーGT | 判定ミスは「謝る」。ドライバー特有の“思い込み”には映像が効く【スーパーGTレース管制の真実(3)】

 2クラスが混走し、激しい争いが繰り広げられるスーパーGT。ホイール・トゥ・ホイール、バンパー・トゥ・バンパーのバトルは観客にとって魅力的だが、その“副作用”として車両同士の接触や、予期せぬクラッシュ・トラブルなどもしばしば起こる。

 そんな”難しいレース”をコントロールしているのが、レースコントロール室(管制室)だ。その内部では、いったいどんな作業が行われているのか。スーパーGTでレースディレクター(以下、RD)を務める服部尚貴氏に、スーパーGTのレースコントロール術、そして知られざる管制室の“真実”を聞いた。

 連載第1回ではレースコントロール室内の組織を解説し、第2回ではペナルティが発出されるまでのフローや、セーフティカー(SC)・フルコースイエロー(FCY)でレースを中断するシチュエーションについて触れた。

 最終回となる今回は、円滑にレース運営を進めるために服部RDが行っている、管制室“外”での仕事内容に迫る。


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