BMW Team Studie　2022スーパーGT第1戦岡山　予選レポート

AUTOBACS SUPER GT 2022 SERIES
Round1　OKAYAMA GT 300km RACE

　新型車両となるStudie BMW M4はミシュランタイヤと2022年シーズンに挑む。3月に行われた公式テストから1カ月、Studie BMW M4はついにスーパーGT2022年開幕戦を迎えた。

　公式テストの際には来日が叶わなかったBドライバーのアウグスト・ファーフス選手も開幕戦は参加となり、シェイクダウンから走行を重ねるAドライバーの荒聖治選手とともに勝利を目指す。

公式練習

　9時20分から105分間で行われた公式練習では、荒選手からマシンに乗り込みコースオープンと同時にコースイン。マシンとタイヤの確認を行ないファーフス選手に交代すると、予定していた決勝へ向けてのセットアップの確認を行った。ファーフス選手はこの公式練習中に併せて行われていたルーキールーテストを安定の走行でパスし、荒選手とともに予選へ挑む。

予選Q1／グループB

　予選Q1はグループA／Bに分けて実施。Studie BMW M4はグループBで出走した。Q1を担当する荒選手はアタックペースを作るため、若干のウェイティングの後、コースインしたが、直後にクラッシュ車両発生のため赤旗中断となり、全車ピットへ戻った。14時33分、8分間での予選再開に合わせてコースイン。再度タイヤを温め直し5周目で計測された1分25秒338でQ1を5番手ポジションで通過した。

予選Q2

　Q2を担当するファーフス選手も他車とコースインタイミングを分けるためコースオープンから少し遅れてコースイン。計測5周目に1分24秒762を記録し、Studie BMW M4の決勝グリッドは7番手ポジションからのスタートとなる。