Tomohiro Yoshita

 例年以上に蒸し暑さを感じる8月のスーパーGT鈴鹿ラウンド。8月27日に行われた公式予選ではMOTUL AUTECH Zが今季初ポールポジションを記録。同時に新型Zとしても予選トップは初めてとなった。

 舞台となる鈴鹿サーキットでは、5月に行われた第3戦で、CRAFTSPORTS MOTUL Zが圧倒的な速さを披露。結果だけを見ると23号車は、それに影をひそめるようなかたちとなった。

 ニッサンGT-RニスモGT500時代の23号車は鈴鹿で非常に強く、2020年の第3戦と第6戦、2022年の第3戦で優勝を獲得。参戦車両がZに切り替わった今年も鈴鹿では本命視されていた。しかし、予選では12番手Q1敗退となり、決勝でも途中接触があるなど後手を踏む展開で、ポイント圏外でのフィニッシュとなった。

 結果としては3号車とは対照的なものになったが、エンジニアも兼務する23号車の中島健監督は、マシンのパフォーマンス面で大きく悲観することはなかったという。

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