更新日: 2022.09.02 13:56
TGR TEAM WedsSport BANDOH 2022スーパーGT第5戦鈴鹿 レースレポート
『表彰台が見えていただけに残念な結果に、7位入賞で次戦に期待』
シリーズ名:2022 AUTOBACS SUPERGTシリーズ
大会名:2022 AUTOBACS SUPER GT Round5 FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450KM RACE
SUPER GT Round.5 SUZUKA 決勝結果【7位】
レース距離:1周5.807km×77周(447.1km)8月27日(土)天候:晴れ/路面:ドライ
8月28日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
8月27日(土)予選Q1:阪口選手2位/Q2:国本選手4位/公式予選:GT500クラス4位(1分26秒178)
今季は全8戦中3戦が450kmの長距離戦として開催されるが、最後となる鈴鹿の予選が開催された。19号車は4連続ポールポジションがかかった予選を制することができるか。
午前中の公式練習ではGT500占有走行の残り2分でのタイム合戦からの、トヨタ最上位の5位(1分47秒006)のタイムを出して終了した。午後の予選は開始時刻が遅れ、天候も曇り空の中、気温31度/路面温度39度/湿度65%決して状況が良くはないコンディションの中、予選が開始される。
阪口選手がアタッカーとなるQ1。開始直後は16号車が、後ほど数台が出て行くものの、いつものように早く出る事も無く、残り8分半をすぎたところで19号車がピットアウトしていった。そのまま周回を重ね、残り1分を切るところでたった一度のアタックに入り、直前にトップを取った16号車に0.025秒差の2位(1分45秒244)を獲得し、Q1を突破しました。
Q1の結果は16-19-23-38-17-24-100-39-(以上Q1通過)-3-8-37-36-64-14-12
Q2のアタックは国本選手。いつもと違ってQ2開始直後にはどこも出てこず、残り9分で39号車、そして17号車がコースインするが、各車続々とコースインして行く中、順番としては遅く残り6分で19号車がコースイン。2周のウォームアップを挟み、一発のアタックにでた19号車のタイムは1分45秒582の暫定3位。全台のアタックが終了して、4番手でQ2を終えることとなりました。
Q2の結果は、1分45秒169を出した23号車がポールを獲得。以下17-16-19-38-24-39-100
明日の決勝は2列目からのスタートとなります。表彰台の頂点に向けて爆走していきます。皆様のご声援、宜しくお願いいたします。
予選コメント
・坂東正敬監督
「ちょっと考えすぎましたね。考え方が違うアプローチでしたらポールは出てたと思います。ドライバーには完璧な車ではなくて申し訳ない。Q1もトップで通過できるポテンシャルがあったのにアジャストできずドライバーには申し訳ない。連続ポールは逃してしまったけど4番手からのスタートで物凄く悔しい気持ちはチームが成長している証。明日は3台抜くだけなのでチーム一丸となって戦います」
・国本雄資選手
「Q1からQ2へ予選のアタックラップ、内圧などをアジャストして望みました。ちょっと合わせきれなかったので最高のアタックではなかったですが決勝に向けて選んだタイヤなのでチーム一丸となって450kmを戦い、上位を狙って頑張ります」
・阪口晴南選手
「4番手でした。決勝の事を考えて持ち込んだタイヤだったので午前中の練習走行ではかなり感触は良かったです。予選に関してはQ1が2番手でQ2は4番手でした。路面は常に変わっていきました。全力を出し切った結果ですので明日は4番手から決勝に強い19号車をお見せしたいと思います」