更新日: 2022.10.05 09:28
TGR TEAM WedsSport BANDOH 2022スーパーGT第7戦オートポリス レースレポート
『ADVANと共に戦う姿を見せ5位入賞』
シリーズ名:2022 AUTOBACS SUPER GTシリーズ
大会名:2022 AUTOBACS SUPER GT ROUND7 FAV HOTE LAUTOPOLIS GT300KM RACE
SUPER GT Round.7 AUTOPOLIS 決勝結果【5位】
レース距離:1周4.674km×65周(303.81km)
10月1日(土)天候:晴れ/路面:ドライ
10月2日(日)天候:晴れ/路面:ドライ
10月1日(土)予選Q1:阪口選手5位/Q2:国本選手3位/公式予選:GT500クラス3位(1分32秒055)
秋晴れのオートポリスで開催される第7戦オートポリス。雨の心配は全く無く、この時期にしては少し気温が高くはなっているが、予選開始時の気温25度、路面温度が40度となっている。ウエイトがポイントx2からポイントx1となり、半分となった各車がどのような予選を繰り広げるか、19号車の5度目の予選ポールポジションは成すことが出来るのか。
午前中の公式練習は混走時間で一時3番手のタイムを出し、タイヤと車のバランスを見ながらロングランを行った。その後のGT500占有時間では1:34.388と5番手のタイムで終えることが出来た。
予選
Q1は阪口選手がアタック。いつもの静かなQ1は残り7分で12号車が、残り6分半で多くの車がピットアウトする中、19号車は5分半にて最後の3台のうちの1台としてコースインをする。2周のウオーミングラップ後にアタックに入ると、チェッカーが振られた後にゴールラインを切った19号車が出したタイムは1:32.393と暫定5位。その後、各車がタイム更新をするが、上位5台の順位は変わること無く、19号車は5位にてQ1を突破する事となった。
Q1の結果は36-100-24-64-19-14-8-17-(以下Q1敗退)-23-12-16-39-3-38-37となりました。Q2は国本選手がアタックドライバー。Q2も静かな始まりとなり、各車遅くコースに出てくる中、残り5分を切ったあたりで19号車はコースに出てきた。
2周後、残り30秒でアタックに入った国本選手は、19号車を1:32.055と暫定トップにコンマ2秒及ばず暫定2位のタイムを出す。その後、最終ラップに同じヨコハマタイヤユーザーの24号車がセクター3でタイムを削りポールを取り、19号車はQ2を3番手で終えることとなった。Q2の結果は24-100-19-17-14-8-64-36となりました。決勝は2列目からのスタートとなりました。
予選コメント
・坂東正敬監督
「24号車が予選1番でした。ちょっと悔しいですね。7戦中5回横浜ゴムがポールですからタイヤの進化は本当に素晴らしいと思います。また今までのSUPER GTで年間5回も横浜ゴムユーザーのポール獲った年はなかったんじゃないですかね? 予選は3番ですがTGRチームでTOPですし予選順位より決勝順位が大事ですから2台抜いてTOPで九州のお客様の前で良いレースを見せたいです」
・国本雄資選手
「Q1の結果から車とタイヤのパフォーマンスが良い事はわかってました。ポールを狙っていたので3番手は残念な結果でしたがフリー走行でNEWタイヤを履く機会がなかった分上手くまとめた予選だったと思っています。今年はポールスタートから順位を落とすレースが続いていたので予選3番手から逆の立場で追い上げたいと思います」
・阪口晴南選手
「Q1担当しました。フリーからコンディションが変わって結構手探りな予選でした。車とタイヤのパフォーマンスが高くてセクター1.2は良かったのですがセクター3は失敗してしまい良いアタックではなかったですがQ2に繋ぐ事が出来ました。3番手スタートですが決勝を見据えたタイヤですので予選順位より上でゴールしたいと思います」