投稿日: 2016.03.05 12:57
更新日: 2016.03.07 16:00
更新日: 2016.03.07 16:00
富士で3台の新型GT300マシンがテスト。いずれも順調な仕上がりをみせる
Ryuji Hirano / AUTOSPORTweb
平野 隆治
2月5日、富士スピードウェイでスーパーGT300クラスに参戦する3台のマシンがシェイクダウンおよびテスト走行を行った。
まだ朝日がまぶしい7時30分からスタートしたこの日の富士スピードウェイのスポーツ走行。一般の参加者に混じって、3台のGT300マシンがテストを行った。1台はJAF-GT車両のTOYOTA PRIUS apr GTの30号車。残り2台はFIA-GT3マシンで、先日今季の体制発表会を行ったばかりのBMW Team StudieのBMW M6 GT3、そしてディレクション・レーシングが持ち込んだランボルギーニ・ウラカンGT3だ。
TOYOTA PRIUS apr GTの30号車は、すでに先行してテストを行っている31号車に続くZVW5#型ボディの2号機。31号車とはタイヤ銘柄と、蓄電装置が31号車がキャパシタ、30号車がバッテリーという違いはあるが、それ以外は同じ。4日から2日連続でのテストとなっており、初日は佐々木孝太がシェイクダウンを担当。今季スーパーGTにデビューする永井宏明も2日目にドライブした。金曽裕人代表いわく「31号車も30号車も、すごく順調」とトラブルフリーでテストを終えている。
一方、Studie BMW M6は体制発表会でお披露目された新たなMストライプのカラーリングをまとって走行。2月22日に行われたシェイクダウンテストに続き、シェイクダウン用のマッピングでの走行となったが、それでもペースは快調で、シャープなコーナリングをみせた。
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