Modulo Nakajima Racing 2023スーパーGT第3戦鈴鹿 決勝レポート
2023年6月4日(日)
スーパーGT第3戦 決勝
鈴鹿サーキット
決勝結果:14位
決勝概要
・給油を伴うピットイン義務が2回の450㎞レース
・太田格之進はGT500での初めてのスタートをうまくこなして周回したが、接触スピンなどもあり順位を落とす
・最後のスティントを担当した伊沢はペースを保って落ち着いた走りで周回していたが、58周目に他車の大クラッシュがあり赤旗レース終了
コメント
総監督:中嶋悟
「レースペースが思っていたほど安定せず、苦しい展開でした。途中でレースが終わることになりましたが、アクシデント車両のドライバーたちが無事で何よりだったと思います。次戦まで2カ月近くのインターバルがあるので、もう1度立ち返って、足らない部分を見極めて補えるような準備をしたいと思います。今大会もたくさんのご声援をありがとうございました」
伊沢拓也
「今回は初めて太田選手がスタートを担当しました。しっかり走ってくれていましたがペースがなく、途中で接触はありましたが、それがなかったとしても結構厳しい戦いになると感じていました。僕のスティントではタイヤを別のものに変えてみましたが症状は同じで、ペースが上がらないままレースを終えることになりました。次戦まではインターバルが長いので、何とか立て直してシーズン中盤戦に入りたいと思います」
太田格之進
「初めてスタートドライバーを担当しました。今までと違ってバトルも激しかったし、前のマシンに仕掛けに行くような場面もあって楽しかった半面、コンディションとのマッチングがあまり良くなくてペースが悪く、全体的には追い上げというより我慢のセッションになってしまったことは苦しかったです。ここまで悔しいレースが続いていますが、次戦は予選から前の位置にいて、そこで戦えるようにしたいです」
※次戦は8月5日・6日に富士スピードウェイで行なわれます。