更新日: 2017.03.03 21:14
100周年のヨコハマ、今季も国内外で幅広いモータースポーツ活動を展開へ
2017年03月03日
横浜ゴム、2017年モータースポーツ活動計画
横浜ゴム(株)は2017年のモータースポーツ活動計画を発表した。タイヤ事業のグローバル展開の一環と位置づけ、国内外での幅広いモータースポーツ活動を通して、ヨコハマタイヤの認知度向上を図っていく。また、自動車産業およびモータースポーツマーケットの成長発展・活性化に貢献していく。主な活動計画は以下の通り。
■FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)
2006年からオフィシャルタイヤサプライヤーを務め、2010年からはオレンジオイル配合技術により優れたグリップ性能を維持しながら環境性能を高めた「ADVAN(アドバン)」レーシングタイヤを供給している。2017年は12年目のワンメイクタイヤ供給となる。供給タイヤサイズは250/660R18。今年はモロッコラウンドを皮切りに、欧州、アフリカ、南米、アジア、中東と世界を転戦し、全10大会が行われる。日本ラウンドは10月にツインリンクもてぎで開催される。
■フォーミュラレース
<全日本スーパーフォーミュラ選手権>
2016年からワンメイク供給を開始した“アジア最高峰のフォーミュラレース”である全日本スーパーフォーミュラ選手権へADVANレーシングタイヤを継続供給する。供給タイヤはオレンジオイル配合技術により優れたグリップ性能を維持しながら環境性能を高めたドライ用の「ADVAN A005」とウェット用の「ADVAN A006」。タイヤサイズはフロント用が250/620R13、リア用が360/620R13。
<全日本F3選手権>
2011年からワンメイク供給を開始した全日本F3選手権に2017年も引き続きADVANレーシングタイヤを継続供給、日本で開催されているレースカテゴリーの中で最も長い歴史を有するこのカテゴリーの足元を支える。供給するタイヤはドライ用の「ADVAN A005」とウェット用の「ADVAN A006」。タイヤサイズはフロント用が200/50VR13、リア用が240/45VR13。
<Super-FJ>
JAFの地方選手権として、東北から九州までの主要サーキット毎に7つの地方選手権シリーズが設定され、激戦を繰り広げるSuper-FJ。2010年から8年目となる2017年も引き続きADVANレーシングタイヤを継続供給する。国内フォーミュラカーレースの入門カテゴリーからトップカテゴリーまで幅広く支えていく。