スーパーGT第4戦/富士スピードウェイ
大会直前情報
8月5〜6日、富士スピードウェイで開催されるスーパーGT第4戦の大会直前情報をお届けいたします。
●タイヤ持ち込み本数:約940本
ドライは1台につき6セット、ウエットは7セット持ち込み可能。8月の猛暑への対応が基本とはいえ、山間部に位置する富士スピードウェイの天候は変わりやすく、また今回は特に台風の影響で天気が予測しづらいこともあり、雨天も考慮したワイドレンジな仕様のタイヤを持ち込んでいます。
●気温の絶対値の違いこそあれ、5月の第2戦富士、6月の第3戦鈴鹿と同様に、夕方に近い時間に実施する予選と昼過ぎにスタートする決勝の温度差への対応が各チームの戦略の基本になると考えています。
●第3戦鈴鹿では19号車が悲願のGT500優勝を成し遂げましたが、24号車も第2戦の富士ではアクシデントに巻き込まれなければ表彰台を獲得できたほどの素晴らしいレース運びができているので、今大会では2台どちらにも好成績が期待できます。
●第3戦終了後、6、7月でタイヤメーカーテストを実施しましたが、構造、コンパウンド共に前向きな結果が得られており、それをベースとした持ち込みを行っていることも期待できるポイントです。夏の富士スピードウェイは最高速が伸びることからタイヤへの負荷も増えますが、決勝のロングランでの安定したペース確保を目的とした開発を行ってきましたので、さらに進化したヨコハマタイヤのパフォーマンスにご注目ください。
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