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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.09.02 00:00
更新日: 2018.02.17 02:37

カルソニックGT-R、歯車が噛み合わず無念の10位


AUTOBACS SUPER GT Round6 43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km
TEAM IMPUL Race Result Report

2014.8.30~31 SUZUKA CIRCUIT
#12 CALSONIC IMPUL GT-R
Hironobu Yasuda/Joao Paulo De Oliveira

歯車かみ合わず無念の10位

 SUPER GTの2014年シーズンも今回の鈴鹿1000kmを含め残り3戦となり、シーズンも佳境に入ってきました。SUPER FORMULAのレースもあり連戦で、TEAM IMPULとしても慌ただしい日々を送っていますが、ニューマシンとなって初の長距離レース。マシンメンテナンスにも余念がありません。シリーズランキングはトップと4ポイント差の2位に位置しており、チャンピオンシップを考えても非常に重要なレースを迎えました。また、今回の鈴鹿のレースから開幕戦岡山以来のハイダウンフォース仕様のエアロパーツでの走行となりました。

8/30(土)公式予選
天候:晴れ コース:ドライ
気温:30℃(Q1開始時)→28℃(Q2)
路面温度:40℃(Q1開始時)→35℃(Q2開始時)→34℃(Q2終了時)
入場者数:25000人

 午前中は雲も多かったが、午後は強い日差しで晴天となりました。GT300の赤旗中断で7分遅れの14時22分にGT500予選Q1スタート。Q1はジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが担当しました。タイヤはソフトタイヤを選択。セッション開始直後はコースインせずにピット内で待機。残り7分を切るところでコースインしていきました。

 2007年に記録されて以来破られていなかった鈴鹿サーキットのGT500コースレコードが続々と更新されていく中、カルソニックIMPUL GT-Rはハンディが非常に厳しいにもかかわらず、残り1分の時点で1.49.099という好タイムをオリベイラがマークして3位へ。この後、ライバルに1つ順位を譲りましたが、4位という結果でQ2進出を果たしました。ブリヂストンタイヤ勢でトップでした。