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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2015.01.07 00:00
更新日: 2018.02.17 05:14

ル・ボーセ、2015年はSFからスーパー耐久に移行


 2011年から全日本選手権フォーミュラ・ニッポンに参戦を開始し、14年も嵯峨宏紀を擁しスーパーフォーミュラを戦っていたル・ボーセモータースポーツは7日、2015年はチーム体制を再構築し、SFからスーパー耐久に活動のフィールドを移すと発表した。

 ル・ボーセモータースポーツは、栃木県茂木町に本拠を置くレーシングチームで、坪松唯夫代表が率い1989年からジュニアフォーミュラを中心に幅広く参戦。現在もSFやスーパーGTで活躍するトップドライバーを数多く育て上げてきた。2011年からは、嵯峨とともに国内最高峰フォーミュラへの挑戦を開始。同時に全日本F3 NやスーパーFJ等にも参戦し、フォーミュラの若手育成ピラミッドを築いていた。

 しかし、チームとしては「昨今のSFやスーパーGT等のトップカテゴリーにおいては、F1経験者やル・マン24時間レースでの優勝経験者など、国内はもとより海外のトップドライバーが集結する世界レベルのレースとなっており、特にSGTや海外の耐久レースなどで活躍するには、フォーミュラでの経験のみならず、ツーリングカーレースでの実戦経験も重要となってきています」と若手を発掘、育成する中で、ツーリングカー経験も重要視したという。