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国内レース他ニュース

投稿日: 2014.09.28 00:00
更新日: 2018.02.17 03:10

全日本F3第13戦 決勝上位ドライバーコメント


全日本F3選手権 第13戦 決勝上位ドライバーコメント

www.j-formula3.com

■優勝:松下 信治
(HFDP RACING/Car.No7/HFDP RACING F312/HONDA MF204D)
「今日に関しては25周だったのですが、チャンスはスタートと後半だと考えていました。ただ、スタートは少し失敗してしまって。充分タイヤを温めたつもりだったのですが、クラッチリリースがラフだったのか、ホイールスピンさせてしまいました。それでポジションキープのままレースをスタートしたのですが、自分のペースは良いはずと思っていたものの、高星選手のペースが良く、飛ばして行っていたので徐々に離されてしまって。なんとか中盤に追いついて行ったのですが、恐らくあのままレースが続いていても2位だったのではないかと思います。高星選手のトラブルは不運だったと思いますが、僕も岡山でトラブルもありましたし、おあいこかなと。これで残るは富士の2戦となりましたが、またミス無くしっかりとレースをして、大事に走って行ければ。前回も優勝していますし、富士には自信を持って、気持ちで負けないようにタイトルを意識しすぎず自然体で集中して走りたいと思います」

■2位:山下 健太
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F314/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「予選の1回目はバックマーカーに引っかかって7番手になってしまい、決勝では6位でした。今日は3番手からのスタートだったので、表彰台を目標に頑張っていました。ペースが良くないのは分かっていたので、前に行くにはスタートしかないと思っていたのですが、普段より良かったとは思うものの、前を抜くまでには至りませんでした。最初のうちは意外と離れなかったので、ついていけるのかなと思ったのですが、少しずつ離されていって、どんどんタイヤも厳しくなってきて……。逆に後ろの勝田選手を防ぐ展開になってしまい、最後はバックマーカーに引っかかって危ない場面もあったのですが、なんとか2位になれて、とりあえずは良かったですね。最近思うようなレースが戦えていないので、最後の富士ぐらいは決めたいな、と思っています」

■3位:勝田 貴元
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No1/PETRONAS TOM'S F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「スタートは反応が今ひとつで、その後もホイールスピンしてしまって大きく遅れ、清原選手に1コーナーの進入で前に行かれて5番手から追う展開になってしまいました。このコースは抜きづらく、1コーナーで抜こうと思っても、後ろについているとSPや最終コーナーでうまく合わせ切れなくてなかなか抜けませんでした。その後、ちょっと強引に、あれは僕のミスでもあるのですが、コースアウトしながら前に出ることはできたのですが……。最終的に残り5周ぐらいで山下選手に追いついたので、1コーナーでオーバーテイクしようと試みましたが、あそこで接触してもチームメイト同士でもったいないですし、なんとかつなげていきたいと思ったので、引きましたが、あれがラストチャンスでした。今回は予選がすべてでした。最後はチームやトヨタのホームコース、富士ですから、なんとしてもフルポイントで、ランキングを気にせず、最後にいい勝ち方をして終わりたいです」