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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.10.14 00:00
更新日: 2018.02.17 03:36

初音ミクZ4、タイで3位に。選手権首位で最終戦へ


2014年10月14日
株式会社グッドスマイルレーシング

GOODSMILERACING & TeamUKYO レースレポート 7
初開催のタイで3位表彰台! ランキングトップで最終戦に!

SUPER GT 第7戦
会期:2014年10月4~5日
場所:チャーン国際サーキット
   (タイ・ブリラム)
天候:晴れ
動員:13万1000人(2日間)
予選:6位
決勝:3位

■10月3日(金) 練習走行
 SUPER GT唯一の海外戦は、昨年までのマレーシア・セパンに代わり、今年からタイ・ブリラムのチャーン国際サーキットで開催されることになった。サーキットは完成したばかりなので地元チーム以外は事前走行をしておらず、日本から参加するチームはすべてぶっつけ本番となった。もちろん、GOODSMILE RACING & TeamUKYOも例外ではない。

 東京からタイのスワンナプーム空港まで約6時間、空港からサーキットのあるブリラムまで自動車で約6時間という長旅を経て、チャーン国際サーキットに到着する。10月とはいえ、日本の真夏日のような気温はさすがタイ。気温は常に30度以上、路面温度は最高で60度近くまでに上がったという。

 タイ戦では金曜日の練習走行が復活し、メカニックたちは船の長旅で輸送されてきたマシンに不具合がないかをチェックし、ドライバーは初めてのコースを覚えるためにコースウォークに参加した。その後、午後から練習走行に入り、谷口選手がベストタイム「1'35.550」を記録し13位、片岡選手はロングスティントのテストをひたすら繰り返し、翌日の予選に備えた。

■10月4日(土) 予選は7位→6位に昇格
 予選日も気温33度、路面温度44度とマシンにもタイヤにもドライバーにとってもタフな環境になった。予選1回目は谷口選手がアタックし、アウトラップでいきなりコースオフしたものの「1‘35.669」を刻んで、最終的に12位で通過した。

 トップタイムは55号車(ARTA CR-Z GT)が出した「1'34.807」で、3位以下は35秒台に15台が入るという大混戦。

 予選2回目は片岡選手がアタック。序盤、なかなかクリアが取れずにタイムが上がらなかったものの、「1‘34.611」を記録して7位で終了。その後の車検で2番手タイムを出していた61号車(SUBARU BRZ R&D SPORT)が失格となったことで順位が繰り上がり、決勝レースは6番グリッドからのスタートとなった。


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松田蘭(まつだらん)

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