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国内レース他ニュース

投稿日: 2014.08.05 00:00
更新日: 2018.02.17 02:01

ENDLESS・ADVAN・86、S耐第3戦はST-4クラス8位


MEDIA RELEASE
2014年8月1日\t

「ENDLESS・ADVAN・86」
7時間を走り抜き、激戦のST4クラスで8位ゴール

 2014年スーパー耐久シリーズ(通称:S耐)に参戦するENDLESS SPORTSの#13「ENDLESS・ADVAN・86」(小泉和寛/村田信博/小河諒)は、7月26~27日に富士スピードウェイ(静岡県)において開催された第3戦「富士スーパー耐久7時間レース」において、ST-4クラスで8位ゴール。貴重な4.5ポイントを加算した。

 第3戦も6つのクラスに今季最多となる計55台が参加。ST-4クラスには5台の86を含み5メーカー9型式の大量23台が参加しS耐最大の激戦区となった。今回の舞台はトヨタのグランプリコース、富士スピードウェイ。1.5kmにも及ぶストレートを持つ高速コースだが、終盤はコーナーの連続するテクニカルセクションとなる。ストレートスピードに勝るホンダ車勢にとって有利なコースで、トヨタ86は苦戦を強いられそうだが、シリーズ中最長となる7時間レースだけに、トラブルなく走りきり1点でも多くポイントを加算しておきたいところだ。

 26日午後、ジリジリと真夏の太陽が照りつける中始まった公式予選は、Aドライバー・小泉とBドライバー・村田のベストタイムの合算で、86勢の中では3位となるクラス10位総合32位につけた。また若手のCドライバー・小河も基準タイムを難なくクリアした。

 決勝レースは7時間の長丁場。4回のピットインとそれぞれドライバーの交代が義務づけられており、13号車は1スティントを1時間30分ほどとして、余り多くの燃料を搭載してタイヤを傷めないように、また燃費を考えた展開を採った。また降雨が予想される午後には臨機応変に対応できるよう、短めのスティントでつなぐこととした。

 10時59分にスタートが切られた。明るい曇天で前日ほどの暑さはないが、いつ雨が落ちて来てもおかしくなさそうな空模様だった。スタートドライバーは小泉で、オープニングラップでは無理なバトルを避けストレートスピードに勝るホンダ勢を先に行かせてクラス14位へ。序盤からタイヤを労り無理をしないような作戦だ。後方の#62インテグラ、前方の#67シビックに挟まれるような形で時おり順位を入れ替えながら周回を重ねた。