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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.04.22 00:00
更新日: 2018.02.16 23:21

SGTオートポリステスト:初日はGT-Rが上位占める


 4月22日、6台のGT500、2台のGT300車両によるタイヤメーカーテストがオートポリスにおいて開催され、初日はカルソニック IMPUL GT-Rが1分35秒151のトップタイムをマーク。コースレコード(1分38秒174)を3秒も縮めた。またGT300でもMUGEN CR-Z GTが1分45秒675と、こちらもコースレコード(1分47秒222)を更新した。

 曇天のオートポリス、気温13℃と肌寒い10時に午前2時間のセッションが始まった。ここで1分35秒673でトップを奪ったのは、MOTUL AUTECH GT-Rのロニー・クインタレッリ。週末の雨でコースコンディションが整っていないこの時点で、前年のポールタイムを1.5秒も上回った。

「第3戦に向けてタイヤを選ぶというテストはもちろん、富士に向けてもまだまだ課題が多いのでメニューはたくさんあります」とニスモ鈴木豊監督。ZENT CERUMO RC Fは黒いボンネットを装着していたが、これは「開幕戦と同じもので、カラーリングが間に合わなかっただけ(立川祐路)」。WEC第1戦シルバーストンから帰国したばかりの松田次生も、インターバルにオートポリスへ到着。疲れも見せず元気そうな表情をみせていた。

 GT300でも軽量タイプのバンパーを装着したSUBARU BRZ R&D SPORTの佐々木孝太が1分45秒982と、こちらも昨年のポールタイムをアッサリと1秒以上更新した。