更新日: 2017.04.18 15:44
バトン「Q2まで僅差…これからどんどんよくなるよ」:マクラーレン・ホンダ土曜コメント
2015年F1ブラジルGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは17位だった。
■マクラーレン・ホンダ
ジェンソン・バトン 予選=17位
難しい週末だ。マシンにてこずっている。それでも予選ではかなり動きがよくなった。今朝と比べると走っていてずっと楽しかった。FP3ではエアロバランスがよくなかったんだ。
それにマシンは決勝用にセットアップされている。どのぐらい競争力を発揮するのかは分からない。デプロイメントが大きな問題になるだろうからね。それでも全力を尽くし、どこまでやれるかを見てみる。
ウエットレースになるといいな。雨が降ったらチャンスが増える。それをうまく活用したい。そうなることを期待していよう。
シーズン全体の話になるけど、今年は厳しいシーズンだ。それでもたくさんの応援の声が届いているし、それがすごく助けになっている。チームにとっても僕個人にとってもね。ファンの皆に改めて言いたい。僕らは一心同体、一丸となって前に進んでいくよ。
最後に、パリで起きた悲劇の被害者の方々に対してお見舞いを申し上げる。僕らが力になりたいと思っていることを、フランスの人たちに知ってもらいたい。全世界にとって恐ろしい事件であり、誰もが動揺している。皆、平和を望んでいる。どこの国に住んでいるかにかかわらず、すべての人たちに影響することだ。こういうことを止めなければならない。皆で団結する必要がある。それが乗り越える唯一の方法だから。
(F1公式サイトに対し、予選中、フェルナンド・アロンソと共に表彰台に登ったことについて語り)表彰台に上ってみたらどうだろう、と思った。ふたりともずっと上ってないからね。すごく楽しかったよ。今週末の中で一番楽しかった。(次に乗る機会は)あと2戦のうちには訪れそうもない。それは間違いないよ。
それでも今週末はかなりよくなっている。あと0.05秒で(Q2)進出だったんだ。マシンは決勝用にセットアップされているのにね。
僕はポジティブな性格だ。今年の冬はたくさんのことが変わる。大きく進歩するはずだ。