投稿日: 2024.10.11 17:33
更新日: 2024.10.11 17:35

「今までにないくらい好感触」と金曜最速の佐藤蓮。“走れるエンジニア”の新たな気づきもカギに/SF第6・7戦


スーパーフォーミュラ | 「今までにないくらい好感触」と金曜最速の佐藤蓮。“走れるエンジニア”の新たな気づきもカギに/SF第6・7戦

 10月11日、静岡県の富士スピードウェイで始まった2024全日本スーパーフォーミュラ選手権の第6&7戦。1ウイーク2レース制の週末ということで金曜日に90分間のフリー走行が行われ、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)がトップタイムを記録した。

 セッション序盤から上位につけるなど好調な走りをみせていた佐藤。セッション最終盤には1分22秒769を記録し、僅差でライバルを上回ってフリー走行一番時計を叩き出した。

「タイム的には走り出しから上の方にいて、持ち込みのセットも悪くないかなというところでした。そこからさらに合わせ込みをしていって、セッション中盤からユーズドタイヤでも、ほぼトップタイムでずっと走れるような感じでした。今日は終始調子が良かったのなと思います」とセッションを振り返った佐藤。

 特に夏場に入ってからは上位タイムを記録する機会も多かった感のある佐藤。前回の第5戦もてぎでもフリー走行で2番手につけたが、予選ではそのポジションを維持できず9番手と悔しい結果に終わった。予選のコンディションに合わせ込むことを意識したセッションになったという。


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