更新日: 2024.10.31 18:06
アウディR8 LMS GT4が2024スーパー耐久第6戦岡山でクラス優勝
2024年10月30日
プレスリリース
TECHNO FIRST、アウディR8 LMS GT4でST-Zクラス優勝、今年4度目の表彰台
アウディR8 LMS GT4は、昨年10月の岡山戦に続き、2度目のクラス優勝
アウディジャパン(東京都品川区、ブランドディレクター:マティアス シェーパース)が、アウディスポーツ・カスタマーレーシングプログラムとしてサポートする国内カスタマー(プライベート)チームTECHNO FIRSTが、10月27日(日)岡山国際サーキット(岡山県:全長3,703m)にて開催された『第6戦スーパー耐久レース in 岡山』にて、クラス優勝となりました。
これにより、アウディR8 LMS GT4は、今年のスーパー耐久シリーズで3戦連続、そして今年の開幕戦以来4度目の表彰台を獲得となり、あらためて優れたパフォーマンスと高い耐久性を証明しました。アウディR8 LMS GT4のクラス優勝は、昨年10月の岡山戦に続き2回目となります。
スーパー耐久シリーズでは、GT3やGT4といった高性能マシンをはじめ、様々なクラスのマシンが参戦し、混走により速さと耐久性を争っています。
アウディR8 LMS GT4が参戦するST-Zクラスは、GT3とTCRのあいだを埋めるGT4マシン11台によって競われました。アウディR8 LMS GT4は、市販モデルのアウディR8クーペと60%以上の構成部品を共有しており、速さはもちろん安全性、耐久性、整備性が高く、コストパフォーマンスに優れていることが特徴です。
加納政樹、平安山良馬、安田裕信、大草りきの4名のドライバーによるTECHNO FIRSTは、予選をクラス2位。決勝レースでは、第1スティント担当の大草選手が4周目に早くもトップに浮上すると、その後さらにリードを広げ、約1時間後にピットイン。路面が濡れていた状況にも関わらずタイヤ交換をすることなく、燃料補給とドライバー交代のみで加納選手が第2スティントをスタートさせます。
TECHNO FIRSTは、このピットインで一旦2位に後退しますが、加納選手が濡れた路面を活かし、タイヤをうまくセーブしていたことが再逆転の決め手となりました。
第3スティントは平安山選手が担当し、引き続きタイヤを交換することなく、コースインからプッシュを続け、10周後にトップを奪回。タイヤ無交換作戦を成功させるために入念な準備を行ってきたTECHNO FIRSTは、最終的に2位に約30秒の大差をつけ、ホームコース岡山で、昨年10月に続き、2回目のクラス優勝を達成しました。
アウディジャパンは2016年来、アウディスポーツ・カスタマーレーシングパーツトレーラーを全国のサーキットに配備してレースに参戦するカスタマーチームをサポートしています。
今年も専用のトレーラーにボディ、トランスミッション、エンジン等、レース車検に適合した約3600アイテム、約1万6000点の部品を積載し、いかなるレース展開にも対応できる万全の体制を整えて、スーパー耐久、およびGTワールドチャレンジ・アジアに参戦するチームとともにサーキットを転戦しています。