Shots!──改善は道半ば、アロンソの地元で苦境のホンダPU@熱田カメラマン F1スペインGP 金曜
ヨーロッパラウンドの始まり!
毎年たくさんのアップデートパーツが持ち込まれるバルセロナ。
僕としては、我らがマクラーレン・ホンダが、どうしたって気になります。
そして、スペインの英雄、アロンソ選手が気になります。
これはFP1の開始直前、アロンソ選手のマシンはなぜかフロントブレーキのカバーのあたりをセット変更なのかバタバタとメカニックが作業していて、セッション開始後しばらくして作業完了。。。
なんで、バタバタしてんだろう???って感じ。
でも、アロンソ選手は笑顔を交えながら待機してました。
そして、遅れてピットアウトしていったと思ったら、2コーナーで煙を吹きながら停車……
なんということでしょう……
マシンが戻ってきたところです。
ザクさんがあちこちに話を聞きにまわってまして。。。
今井さんは、冷静に対応策を協議中。
長谷川さんは……
マシンが戻ってきて、メカニックさんが早急にエンジン交換の作業を開始しています。その後ろで、ホンダの皆さんが見つめるのは、壊れたPU。
エンジンケース下部に穴が開いたそうですね。
う~~~ん、うまくいきませんね。
世界中が注目している地元ヒーローの最初の1周目で煙を出しながら止まってしまったホンダPU。
機械ですから、壊れることもあるわけです。僕たち、外から見ている素人にはわからないことがたくさんあるのが、最新技術を使うこのモータースポーツ。
F1開発の現場でメーカーの人たちがやっていること、チームの皆さんがやっていること、ドライバーがやっていること、実際には我々ジャーナリストが知っていることなんてほんの少し、外部に言っても良いことしか漏れ伝わってきません。
その、わからないことだらけの世界を外から見ている僕にとっても、このようなホンダの皆さんの表情を見ると心中察します……