水瀬きいのサーキット探訪記:チームルマンの変態?メカニックに突撃取材! 新企画『あのチームの看板メカニック!?』
サリュー!
AUTOSPORTwebナビゲーターの水瀬きいです☆
今回はスーパーフォーミュラ第3戦富士スピードウェイに来ています!
富士スピードウェイはお天気に恵まれすぎて溶けちゃいそうですが、金曜日の専有走行前にチームのメカニックにフォーカスをあてた『あのチームの看板メカニック!?』という新企画をしてみました\(^o^)/
初回は、チームルマンのスタッフさんから変態メカニックと呼ばれているメカニックさんをご紹介してもらいました。果たしてどんなメカニックなんでしょうか?
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SUNOCO TEAM LEMANSのメカニック、甲賀大毅(コウガダイキ)さんです! 年齢は28歳で来月29歳になります。
甲賀さんは変態メカニックとしか聞いていなかったので、現れたときは驚きました。彼はイケメンなんですΣ(‘◎・◎’)
レースとしては去年までスーパーGTにも行っていましたが、今年はスーパーフォーミュラのみだそうです。
今年は7号車フェリックス・ローゼンクビスト選手のマシンを担当していて、レースウィーク中はクルマのセットアップもするし、車両引き上げのためのステアリングを担当。レースでは左タイヤ交換、工場ではメンテナンス全般の段取りや作り物など何でもしているそうです。
甲賀さんは20歳から業界に入って今年で9年目。チームルマンは5年目で、その前はナカジマレーシングにいらっしゃいました。移籍した理由を聞くと、もっと色んなチームで色んなやり方を見て多くのことを学びたかったからだそうです。
もともとはカートレーサーだったという甲賀さん。金銭的にやはり難しい世界なのでドライバーは諦めたものの、どうしてもレースの世界で働きたかったためメカニックになったそうです。
甲賀さんの今後の目標は「海外のレースでもメカニックとして活躍できるようになりたい」とコメント。外国人ドライバーであるローゼンクビスト選手のメカニックを担当しているため、より一層そうなりたいと思うそうです。
ちなみに、甲賀さんのはハコ車よりもフォーミュラが好きらしく、フォーミュラで好きなパーツはウィング! 後はオープンホイールなので抜きつ抜かれつするときのバトルなどが魅力的だと語ってくださいました。ハコ車よりフォーミュラが好きなのは私も同じです。
インタビューが終わってからも甲賀さんは「メカニックに注目してもらえるのは嬉しい。若手のメカニックの育成も最近力が入っているし、もっと注目して活力を与えてあげてほしい」と話していて、彼から熱い想いを感じました。
チームルマンのスタッフさん、素敵なメカニックさんをご紹介いただきありがとうございました☆
次はどこのチームに突撃しようかな!?
楽しみに待っていたくださいね☆