スライドドアの『トヨタ・ポルテ/スペイド』に、こだわりインテリアの特別仕様車
右側はヒンジの2枚ドアを備え、左側に大開口のスライドドアという独創的なボディ形状を持つ“プチバン”こと『トヨタ・ポルテ/スペイド』に一部改良が施され、同時にポルテに特別仕様車『F“a la mode Brun”(ア・ラ・モード・ブラン)』を、スペイドに特別仕様車『F“QueenⅢ”』を設定。双方とも12月11日から発売開始となっている。
ミニバンならぬ「家族思いのプチバン」として2012年にデビューした2代目『ポルテ』は、リビングを思わせるダッシュパネルやセンターコンソールのデザインに加え、買い物フック、助手席アッパーボックス、運転席アッパートレイと運転席から手の届く範囲に収納スペースを多数確保。そして特徴的な助手席大開口ワイヤレス電動スライドドアに低床設計のフロアを組み合わせることで、子育てファミリーに優しい、コンパクトで使い勝手に優れる1台となっている。
その『トヨタ・ポルテ/スペイド』で人気装備となっているスマートエントリー&スタートシステム、盗難防止システム、オート電動格納式リモコンカラードドアミラーをセットにしたパッケージオプション、”スマートエントリーパッケージ”を全車に標準装備化するなど、今回の一部改良で使い勝手を向上。
さらに『ポルテ』では、内装色フロマージュに組み合わせるアクセントカラーを、『シエンタ』などと同様にブラッドオレンジにすることで、落ち着いた室内空間を演出。エクステリアカラーには新しく、アクアブルーメタリック、ブルーメタリックを加えた全9色を設定し、『スペイド』にもフレッシュグリーンマイカメタリック、ブルーメタリックを加えた全9色が用意された。
また両モデルに追加された特別仕様車は、ともにファスナー式で簡単に脱着でき、丸洗いが繰り返し可能なウォッシャブルカバーシートを採用。
さらにディスチャージヘッドランプ、コンライトをセットにしたHIDパッケージも装備し、機能性を向上させながら、魅力的な仕様としている。