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投稿日: 2016.06.20 15:20
更新日: 2016.06.20 23:45

「モンツァ並みにダウンフォースを削っていた」レッドブル、タイヤ問題を分析


F1 | 「モンツァ並みにダウンフォースを削っていた」レッドブル、タイヤ問題を分析

 レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、ヨーロッパGPでは低ダウンフォースでの走行を強いられたことで、タイヤに問題が生じたと説明する。

 ダニエル・リカルドはフロントロウからスタートしたものの、6周目でタイヤをスーパーソフトからソフトへ変更しなければならず、さらに22周目にはミディアムへと交換。これによってリカルドは7位、マックス・フェルスタッペンも同様の問題により、8位でレースを終えた。

 ホーナーは、リカルドのタイヤには「デグラデーションが早すぎる段階で発生した」ことを認めており、気温の高さが原因としていた。また、セッティングで妥協を余儀なくされたという。

「ダウンフォースが低い状態での走行では、マシンの動きが大きくなるためにタイヤが摩耗しやすくなる。我々のマシンは、そのあたりが敏感なんだ。ミディアムタイヤに交換した途端にすべらなくなり、マシンの反応が改善した。マックスは継続的に速いタイムで走り続け、最速ラップで出したベストタイムは総合3位だったので、ここから学べることがいくつかある。ストレートでのスピードを追い求めることに明け暮れ、結局ダウンフォースはモンツァと同程度に低くなっていた」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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