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投稿日: 2016.06.30 08:32
更新日: 2016.06.30 08:33

フェラーリ、ライコネンに“王者らしい走り”を要求。「無理なら去るしかない」


F1 | フェラーリ、ライコネンに“王者らしい走り”を要求。「無理なら去るしかない」

 フェラーリ会長セルジオ・マルキオンネは、キミ・ライコネンは来年残留するためには「チャンピオンらしいレース」をし、フェラーリにふさわしいドライバーであると証明する必要があると語った。

 ライコネンとフェラーリの現在の契約は今季末までであり、来年も彼がセバスチャン・ベッテルのチームメイトを務めることになるのかどうかに注目が集まっている。

 イタリアのLa Gazzetta dello Sportに対し、マルキオンネは、ライコネンがフェラーリにふさわしいパフォーマンスを見せない限り、契約を延長することはないと語った。

「キミに関して我々は現状を直視している。フェラーリに残るかどうかは、彼がどういうレースをするかにかかっている」とマルキオンネ。

「フェラーリにふさわしい人間であると証明する必要がある。それができなければ彼は去ることを選択することになるだろう」

「世界チャンピオンらしいレースをしなければ彼は……。だが彼ならできると信じている。サポートしていこう」

 一方でマルキオンネは今季型フェラーリが難しいマシンであるとも認めている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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