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投稿日: 2009.05.26 00:00
更新日: 2018.02.23 10:32

【横浜ゴム】電気自動車で過酷なヒルクライムレースに参戦


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【電気自動車で過酷なヒルクライムレースに参戦】

 横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)のオフロードレースチームであるチーム・ジオランダーは「ヨコハマ・チーム・ジオランダー・EVオフロード・チャレンジ」と称し、7月19日(日)にアメリカ・コロラド州で開催される世界で最も有名なヒルクライムレース「2009 PIKES PEAK INTERNATIONAL HILL
CLIMB(パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム)」にEVレーシングバギー(電気自動車)で初参戦する。

 今回のチャレンジは環境貢献活動の一環として行うもので、電気自動車の普及促進とともに、過酷なオフロードレースにも耐えうる電気自動車用タイヤの開発促進を目的としている。ドライバーには世界的なオフロードレースで活躍する塙郁夫選手を起用し、車両はオリジナル製作のEVレーシングバギーを使用。タイヤは耐久性を向上したうえで、ころがり抵抗の低減によって省燃費性能を高めた「ジオランダーH/T-S」を装着する。横浜ゴムのSUV用タイヤブランドである「ジオランダー」はアジアクロスカントリーラリーやダカールラリーなど様々なオフロードレースで使用され、あらゆる路面を安定して走れる運動性能と耐久性が高い評価を得ている。今後、同レースを皮切りに実績を重ね、本格的なオフロードレース参戦をめざす。

「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」は1916年に始まった歴史あるレースで今年87回目を迎える。標高4,301mのパイクスピークを舞台に、標高2,862mのスタート地点から頂上までおよそ20kmを一気に駆け上がりそのタイムを競う。ターマック(舗装路)とグラベル(未舗装路)の混在する路面や156個の様々なコーナーに加え、気温や天候の変化が激しい過酷なレースとして知られている。自動車と2輪あわせて今年は200台以上が参戦する。


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