更新日: 2018.02.15 18:07
【ポルシェジャパン】北京モーターショーでパナメーラとパナメーラ4をワールドプレミア
優れた効率に、軽さとパワーを誇る6気筒エンジン搭載モデル
北京モーターショーでパナメーラとパナメーラ4をワールドプレミア
ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂登志明)では、市場への導入と同時に大きな成功をおさめたパナメーラ・モデルレンジのエントリーモデル、「パナメーラ」と「パナメーラ4」の予約受け付けを、日本全国のポルシェ正規販売店において3月2日(火)より開始いたます。
両モデルには、ダイレクト・フューエル・インジェクション(DFI)を採用した最新の3.6リッターV6エンジンが搭載されます。最高出力は220kW(300PS)で、最大トルクは400Nm。パナメーラはポルシェの伝統的な後輪駆動モデル、そしてパナメーラ4はアクティブ4WDシステムを標準装備したモデルです。
ポルシェのグランツーリスモに新しく加わったふたつのモデルには、独自の開発戦略「ポルシェ・インテリジェントパフォーマンス」の成果が表れています。両モデルはデュアルクラッチトランスミッション、ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)とオートスタート/ストップ機能を装備しています。NEDC(New European Driving Cycle)テストサイクルによる100km走行あたりの平均燃料消費量はともに10リッターを下回り、パナメーラが9.3リッター、パナメーラ4は9.6リッターです。オプションとして用意される、転がり抵抗の少ない19インチのオールシーズンタイヤを装着すると、燃料消費量はさらに0.2リッター低減され、CO2排出量もパナメーラで213 g/km、パナメーラ4では220g/kmまで減少します。
他のポルシェ車と同様に、両モデルとも卓越した経済性と優れたパフォーマンスが見事に融合されています。ポルシェの特色である徹底した軽量構造設計を車両のあらゆる箇所に取り入れ、アクスルやドア、エンジンフード、フェンダー、ラゲッジコンパートメントの素材にアルミニウムやマグネシウムを使用したことで、このふたつの要素は理想的な形で融合しました。また、ツッフェンハウゼン工場のエンジンプラントで製造される、シリンダーバンク角が90°の新しいV6エンジンはすでに導入されているパナメーラSとパナメーラ4Sの8気筒エンジンよりも約30kg軽くなっています。これにより、パナメーラでは車両重量も1,730 kgまで軽量化されました。
すでに高い評価を獲得しているV8エンジン搭載モデルと同じように、パナメーラとパナメーラ4は真のグランツーリスモにふさわしく、スポーティなキャラクターと優れた快適性、毎日の使いやすさを同時に提供します。スチール製サスペンションには電子制御ダンパーシステムが標準装備される他、内部の空気量を可変制御するアダプティブエアサスペンションがオプションとして設定されています。このシステムを装備すると、快適な乗り心地からスポーティなドライビングダイナミクスまで、さまざまな走りを楽しむことができるようになります。
パナメーラとパナメーラ4は2010年4月23日、北京モーターショーで世界に向けて初公開されます。両モデルとも2010年5月にドイツ国内、同年6月に北米へ導入される予定です。
パナメーラ、パナメーラ 4 車両本体価格
車種 トランスミッション ハンドル 車両本体価格(消費税込価格)
パナメーラ 4 7速PDK 右 ¥11,670,000
パナメーラ 7速PDK 右 ¥10,960,000
パナメーラ 6速MT 右 ¥10,210,000