ジープのシティークルーザーが日本デビュー

新型車 Jeep Compassを3月3日（土）より発売
～ Jeepのシティークルーザーが日本デビュー！ ～

クライスラー日本株式会社（社長：七五三木敏幸（しめぎ としゆき）、本社：東京都港区台場二丁目3番1号）は、JeepブランドのコンパクトSUV、Jeep Compass（ジープ・コンパス）の2012年モデルを3月3日（土）より全国のクライスラー販売店を通じ発売いたします。

Jeep Compassは、プラットフォームを共有する兄弟車種のJeep Patriot（ジープ・パトリオット）と同様、Jeepブランドのエントリーモデルに位置づけられます。スクエアなスタイリングからSUVの印象を与えるPatriotに対し、Compassはその洗練されたエクステリアからこれまでのJeep = SUVといったイメージにとらわれることなく、ハッチバックやクロスオーバーモデルが持つ快適性や機動性を提供する、Jeepからの新しいシティークルーザーです。そのため、日本におけるJeepとしては初めて、2WDのみを導入することといたしました。

エクステリアはJeepブランドのフラッグシップモデル Grand Cherokee（グランドチェロキー）をそのままコンパクトにしたような印象を与えます。ジープ伝統の7本縦型スロットグリルでは、各スロットをクロームで縁取り、よりシリアスで洗練されたルックスを与えています。クォッドリフレクターヘッドライトと高出力プロジェクターフォグランプの採用も前方照射性能の改善のみならず、シャープで高級感あるフロントマスクの仕上げに貢献しています。

ツートーンカラーで演出されたインテリアは、レザーシート、ソフトタッチ素材のドアトリムパネルなどの採用や、マルチファンクション機能を搭載したステアリングホイールやインストルメントパネルおよび多機能のセンターコンソールなどの多彩な機能の採用によって、上質で利便性に優れた空間に仕上がっています。Patriotで定評を得ている60：40分割可倒式リアシートには、リクライニング機能が装備されており、フレキシビリティと快適性が高められています。さらに、助手席のシートバックを前に倒すとテーブル面として利用できるほか、スキー板などの長尺物の積載に便利な可倒式助手席も採用しています。

Compassには、2.0L直列4気筒 DOHC 16バルブ ワールドエンジンにデュアル可変バルブタイミング（VVT）を搭載。無段変速トランスミッションCVT2との組み合わせにより最高出力 115 kW（156 ps）/ 6,300 rpm、最大トルク 190 N・m（19.4 kg・m）/ 5,100 rpmを発生します。快適なエンジンレスポンスと精密なレシオコントロールを実現したCVT2には、マニュアルトランスミッションのようなギアシフトが行えるオートスティックを採用しています。

安全面では、ABS（アンチロック ブレーキング システム）、ERM（エレクトロニック・ロール・ミティゲーション）付きESP（エレクトロニック スタビリティ プログラム）をCompassに標準装備しました。また、ESPシステムは、様々な路面状況における過酷なドライビングで、ドライバーが進路をキープする操作を補助し横転を防止させ、すぐれたアクティブセーフティを実現しています。フロント/リア サイドカーテンエアバッグ、フォースリミッター付プリテンショナー フロントシートベルトなども標準装備され、乗員の保護性能も高めています。

Compassの日本初導入にあたり、メーカー希望小売価格（消費税込み）を2,980,000円と競争力の高い価格設定といたしました。

< 2012年モデル Jeep Compass メーカー希望小売価格（消費税込み）>

モデル：Jeep Compass Limited
ステアリング位置：右
メーカー希望小売価格（消費税込）：¥2,980,000

モデル：Jeep Compass Limited （パワー ガラスサンルーフ付 *1）
ステアリング位置：右
メーカー希望小売価格（消費税込）：¥3,080,000

※上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金（消費税を除く）、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。※1 メーカーオプション