スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.04.17 00:00
更新日: 2018.02.16 23:12

平川「3位も狙えたのでちょっと悔しい」


KYGNUS SUNOCO Team LeMans
#7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
#8 Team KYGNUS SUNOCO SF14

2014年SUPER FORMULAシリーズ
第1戦(鈴鹿サーキット)レースレポート

予選(4月12日)
天気:晴れ/コース状況:ドライ
気温:21度/湿度:14%
予選開始:13時50分

 4月12日土曜日、参加全車がダラーラ製のニューマシン「SF14」に直噴2リッター直4ターボの新エンジンを搭載して戦う新たなシーズンが開幕(#7と#8のエンジンはトヨタ、タイヤは全車ブリヂストン)。第1戦鈴鹿の予選はドライコンディションのもとで実施された。今季の公式予選は、全戦においてQ1(全19台参加/20分間)~Q2(Q1の上位14台のみ参加/7分間)~Q3(Q2の上位8台のみ参加/7分間)と進むノックアウト方式で実施される。

#7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
平川亮選手
予選結果:11位(予選Q2ベストタイム:1分38秒127)
 開幕前の合同テストから前日(11日・金曜)の1時間の練習走行まで、参戦2年目の進化を感じさせる好内容を積み重ねてきていた平川は、予選Q1で1分38秒344をマークして9位。順当にQ2進出を果たした。しかし、この日は朝のフリー走行から少し順調度を欠いていた面があり、その影響もあってQ2では1分38秒127をマークするも11位、Q3進出を逃す。だが今季新車での平川の走りは本質的に好調、決勝での逆襲が期待される。

#8 Team KYGNUS SUNOCO SF14
ロイック・デュバル選手
予選結果:7位(予選Q3ベストタイム:1分37秒543)
 開幕前の合同テストから常に好調といえる状態で、ポールポジション有力候補として開幕戦を迎えたロイックは、予選Q1を2位(1分37秒376)、Q2を6位(1分37秒719)で突破して、最終のQ3へ進んだ。だがQ3ではアタックを狙っていた計測2周目(コースイン3周目)にタイヤが充分温まらず、翌周にアタック。タイヤ的なピークを外したこともあって、潜在的な速さを発揮しきれず、1分37秒543で7位にとどまった。


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