クルマニュース

投稿日: 2015.03.03 00:00
更新日: 2018.02.17 06:23

ポルシェ、ジュネーブショーで911 GT3 RSを公開


プレスインフォメーション
2015年3月03日

ジュネーブモーターショー2015でワールドプレミア

公道でも使用できるレーシングカー:ニュー911 GT3 RSの予約受注を開始

日本. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)は、現在考えうる最高のモータースポーツテクノロジーが導入され、911 GT3を上回る性能を備えた高性能スポーツカー、ニュー911 GT3 RSの予約受注を、2015年3月23日(月)より全国のポルシェ正規販売店にて開始いたします。

 ポルシェは、ジュネーブモーターショー2015プレスデイ初日の本日、3月3日に行われるプレスカンファレンスにてワールドプレミアを果たしたニュー911 GT3 RSで、再びロードゴーイングスポーツカーとレーシングカーとの間の壁を打ち破ります。これは、現在考えうる最高のモータースポーツテクノロジーが導入された普段の街乗りにも使用できる公道仕様の911で、駆動システム、エアロダイナミクス、および軽量構造に対する大幅な変更によって911 GT3を上回る性能を備えています。ニュルブルクリンクの北コースにおけるラップタイムは、スーパースポーツカー、カレラGTの7分29秒という歴史的なラップタイムを上回る7分20秒を記録しています。911 GT3 RSは、再びクラスのベンチマークを確立する最高の性能を備えた車としてデビューします。

 ニュー911 GT3 RSの卓越した性能の基盤となっているのはモータースポーツからフィードバックされたノウハウです。最高出力500PS(368kW)、最大トルク460N・mを発生する4リッター6気筒エンジンは専用に開発されたPDKと組み合わされています。このエンジンは、911シリーズのダイレクト・フューエル・インジェクション自然吸気エンジンとしては最大の排気量とパワーが与えられ、0 – 100km/h加速タイムは3.3秒、0 – 200km/h加速タイムは10.9秒となっています。燃料消費量(NEDC複合)は12.7リッター/100kmです。従来のマニュアルトランスミッションのクラッチに相当する「パドルニュートラル」クラッチ解除機能や、ピットスピードスイッチによる速度制限機能などによって、モータースポーツ用としてもカスタマイズされています。これらの機能によって、ドライバーは車両の挙動をコントロールすることができると同時に、サーキット走行ではいっそう高度なアシストを受けることができます。