クルマニュース

投稿日: 2015.04.22 00:00
更新日: 2018.02.17 07:34

アヴェンタドール LP 750-4がアジア初公開


Press Release

·アヴェンタドール LP 750-4 スーパーヴェローチェ、アジアデビュー
全世界で限定600台を生産予定
·2015年は、ランボルギーニ中国市場参入10周年
·中国は、ランボルギーニにとって世界で二番目に大きな市場

【2015年4月20日、上海発】
 アウトモビリ・ランボルギーニは、2015年上海モーターショー(第16回上海国際自動車工業展覧会)でアヴェンタドール LP 750-4 スーパーヴェローチェ“Lamborghini Aventador LP 750-4 Superveloce”を公開しました。

 アジア初公開となる同モデルは、ランボルギーニ史上最もスポーティかつスピーディで、最高にエモーショナルなデザインとテクノロジーを追及しています。ランボルギーニのブランドバリューである「革新」、「研ぎ澄まされたデザイン」、「クラフトマンシップ」をそのまま体現したモデルです。全世界における生産予定台数は、600台限定となっております。

 また、同じランボルギーニのステージでは、ランボルギーニを代表する人気モデル、ガヤルドの後継モデルとなるウラカン LP 610-4も登場。ラグジュアリー・スーパー・スポーツカー・セグメントにおけるベンチマークを新たに塗り替えたウラカンは、先行モデルの優れた市場パフォーマンスを維持するだけでなく、新たな伝説を生むこととなるでしょう。

 さらに、今回の上海モーターショーでは、ランボルギーニとイタリアのタイヤメーカーであるピレリとの長きにわたるコラボレーションを記念して開発されたアヴェンタドール LP 700-4 ピレリ・エディションが中国で初めて公開されました。2015年は、ランボルギーニが世界で最も大切な市場のひとつである中国市場に参入して10年目に当たります。

「今年3月に開催されたジュネーヴ・モーターショーでの世界デビューに続き、本日アヴェンタドール LP 750-4 スーパーヴェローチェをアジアで初公開いたします。この新モデルでは、ランボルギーニの軽量工学における優れたノウハウと洗練されたテクノロジーが完璧に融合しています。我が社の現行モデルレンジの中で最もエクスクルーシブ、ピュアでエモーショナルなモデルと言えるでしょう。」と、アウトモビリ・ランボルギーニ社代表兼CEOのステファン ・ヴィンケルマンはコメントしています。

 アヴェンタドール・スーパーヴェローチェは、ランボルギーニのSVモデルにおける伝統を受け継ぎつつ、パフォーマンスおよび純粋なドライビングエモーションの限界を切り開いています。カーボンファイバーを多用するなど、軽量工学をより効果的に用いて重量をさらに50kg削減することに成功しました。自然吸気V型12気筒エンジンの最大出力も、552kW/750hpに増加。これにより、パワーウェイトレシオ2.03kg/hpを実現しています。0-100km/h加速(62mph)は2.8秒、トップスピードは350km/h(217mph以上)のパフォーマンスを実現しています。

■アウトモビリ・ランボルギーニ S.p.A.
 1963年に設立されたアウトモビリ・ランボルギーニは、イタリア北東部のサンタアガタ・ボロネーゼに本社を置いています。2014年開催のジュネーヴ・モーターショーで世界デビューを果たした「ランボルギーニ・ウラカン LP 610-4」は、アイコニックな名車「ガヤルド」の後継車です。革新的な技術力と目を瞠るようなパフォーマンスで、ラグジュアリー・スーパー・スポーツカーのドライビング体験をあらためて定義するモデルとなっています。「アヴェンタドール LP 700-4 クーペ」および「アヴェンタドール LP 700-4 ロードスター」は、V-12エンジン搭載のラグジュアリー・スーパー・スポーツカーの世界基準となる存在です。世界中に130もの正規ディーラーを有するランボルギーニは、半世紀にわたるその歴史の中で、「350 GT」、「ミウラ」、「エスパーダ」、「カウンタック」、「ディアブロ」、「ムルシエラゴ」から、「レヴェントン」、「セスト・エレメント」「アヴェンタドール J」といった限定シリーズまで、次々と非凡で高級感溢れる名車を世に送り出して来ました。また、2013年にはブランドの50周年を記念して、新たに「ヴェネーノ・クーペ」、「エゴイスタ」および「ヴェネーノ・ロードスター」が発表されています。