投稿日: 2016.07.26 11:30
鈴鹿8耐:2連覇へ向け盤石のヤマハ。唯一の不安材料は油断か
RIDINGSPORT
昨年、リニューアルを果たしたヤマハYZF-R1。今年は熟成を重ねて去年以上のポテンシャルアップがされている。
全日本ロードレースのJSB1000クラスでは、これまでに中須賀克行がYZF-R1で4年連続、通算6回のタイトルを獲得。さらに新型YZF-R1が登場してからは10連続ポール・トゥ・ウインを達成しているほど圧倒的な強さを誇っている。また、ノーマルエンジンを搭載するSST仕様のYZF-R1も戦闘力が高く、他メーカーのEWC仕様車に迫る速さを誇る。
昨年の鈴鹿8耐覇者、YAMAHA FACTORY RACING TEAMが武器として用いるファクトリーチューニングを施したYZF-R1は、相当なポテンシャルを持っていることがうかがい知れる。クロスプレーンクランクシャフトを採用しているYZF-R1は、トルク感あふれる加速と高回転でのスムーズな吹け上がりが他を圧倒していると言われている。
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