PPのハミルトン「大記録を成し遂げ誇らしい。スタートタイヤにも心配はないよ」:イタリア土曜
2016年F1イタリアGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンはポールポジションを獲得した。
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 予選=1位
あのラップ(Q3最後のアタックラップ)には大満足だ。最高の気分だった。詩のように美しい動きのラップだった。アドレナリンが大量に出ていたよ。
週末を通していい感触を持っている。金曜の最初のセットアップの時点からだ。エンジニアやメカニックたちと一緒に懸命に作業にあたり、マシンバランスを少しずつ向上させていった。すべてがうまくまとまれば、今日のようなラップタイムは可能だと分かっていた。
ここは本当に難しいサーキットで、すべてのことをうまくやらなければならない。特にブレーキングゾーンが重要だ。
今日、チームはまた最高の仕事をしてくれた。明日のレースが楽しみだ。
(トップ3記者会見で、イタリアGPでポールポジション5回獲得はアイルトン・セナ、ファン・マヌエル・ファンジオと並ぶ最多記録だと言われ)もちろんすごくうれしい。この記録については、今週末を迎える直前に知ったが、それにとらわれないようにしてきた。でもセナやファン・マヌエルという偉大なドライバーたちと並ぶことができて、本当に誇りに思う。
(決勝のスタートタイヤとなる、Q2最初のアタックで使用したソフトタイヤについて語り)あのタイヤを大きく傷つけたわけじゃない。ターン1で少しロックアップしただけだ。ただ、レースに向けてすべてのことを完璧にしておきたい。そういうわけで、速さもあったし、またコースに出たんだ。でも最終コーナーで少しタイムを失った。
(スタートタイヤの)フラットスポットはごくごく小さいものだ。ほとんど感じないぐらいだよ。だから(決勝では)問題にならないと思う。