更新日: 2016.09.18 15:51
アロンソ「Q3進出も目指す順位に届かず。それでも“4番手”は諦めてない」:シンガポール土曜
2016年F1シンガポールGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは9位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ 予選=9位
とりあえず満足している。Q3に進出することが最初の目標だったからね。次の目標は決勝で強さを発揮することだ。
それでも今日はあまりペースがよくなかった。少し苦しんでおり、今週末は簡単に速さを引き出せる状態にはない。
でも明日、改善できることを期待している。レース戦略が重要になる。いいスタートを切って、1コーナーに向かってアタックし、1周目を終えるころにいいポジションに立つことができれば、状況が好転するかもしれない。そうなるといいね。
決勝ではダメージを最小限に抑えることが重要になるだろう。何ができるか見ていくよ。
だいたい思っていたような位置だけど、トロロッソがここで速いことだけが驚きだ。彼らのマシンは市街地コースに合っている。でもシンガポールより後のグランプリでは、常に彼らの前に立つことができるはずだ。
今季残りレースではチームとして速さで4番目の位置に立つことを目指している。明日はトロロッソの前でフィニッシュできるといいね。
(Formula1.comのインタビューで、予選で目標としていた順位を聞かれ)7番手だった。つまり目標には惜しくも届かなかったということだ。そうはいっても、Q3に進むことが重要で、それは達成できた。
この市街地コースは僕らのマシンとの相性が完璧とはいえないのだと思う。この後に訪れるサーキットの中には、レイアウトが全く違って、僕らのマシンにかなり合うところがあると思うけれど。
(レースペースの方が期待できるかと聞かれ)そう思う。いい戦略を使えば、今日の予選結果より上に行ける可能性がある。ここは難しいサーキットで、セーフティカーが出る方が普通だから、賢く行動し、チャンスが訪れたときにそれを生かせる場所にいる必要がある。
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています