更新日: 2019.07.04 10:49
ヨコハマタイヤ 2019ニュルブルクリンク24時間 レースレポート
ヨコハマタイヤ装着車がニュルブルクリンク24時間耐久レースで総合10位でフィニッシュ
横浜ゴムのADVANレーシングタイヤ装着車が2019年6月22日~23日にドイツで決勝レースが開催された『第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レース(ADAC TOTAL 24h-Rennen)』で総合10位、SP9クラス9位でフィニッシュしました。
総合10位を獲得したのは初参戦の『KONDO RACING』のNISSAN GT-R NISMO GT3(ドライバー:トム・コロネル/松田次生/藤井誠暢/高星明誠)で、ドライ路面での戦いとなった決勝レースでは『ADVAN A005』を装着。ADVAN A005は158台中56台が脱落するなか、トラブルなく安定して優れた性能を発揮しました。
KONDO RACINGは2019年からニュルブルクリンク24時間耐久レースに3年連続で挑戦することを宣言しており、1年目となる今回は完走を必達目標としてマシンにダメージを与えない丁寧な走りを継続しました。
25番手スタートとなった決勝でも予選同様、攻めながらもミスやトラブルのない安定した走りで着実に順位を上げ、日本から参戦したチームとしては最高位となる総合10位を獲得しました。
また、同じくSP9クラスに参戦した『RACING PROJECT BANDOH with NOVEL』のLEXUS RC F GT3(ドライバー:吉本大樹/ドミニク・ファーンバッハー/マルコ・シーフリード/ミハエル・ティシュナー)はトラブルに見舞われたものの、完走を果たしました。
横浜ゴムは2018年からスタートした3カ年の中期経営計画『グランドデザイン2020(GD2020)』の技術戦略において、モータースポーツ活動を重要な先行技術開発の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまで国内外の多岐にわたるレースに参戦しています。今後もモータースポーツ活動に積極的に取り組み、最高レベルの技術を追求していきます。