更新日: 2019.07.18 11:54
SUV攻勢を続けるシトロエンから、Bセグメントの『C3 AIRCROSS SUV』が登場
創業100周年を迎え、日本でもSUV攻勢を開始しているシトロエンから、第2弾モデルとなる『C3 AIRCROSS SUV(C3 エアクロスSUV)』が登場。同じくBセグメントサブコンパクトの『C3』と同じPF1プラットフォームに360度採光など新機軸を多数盛り込み、7月16日から発売が開始されている。
明るくルーミーでポップなデザインを特徴とする『C3 エアクロスSUV』は、全長4160mm×全幅1765mm×全高1630mm×ホイールベース2605mmのディメンションとなり、日本の道路環境でも取り回しがしやすいコンパクトなサイズ感を持っている。
新世代シトロエンではおなじみとなったフロントマスクを軸に、エクステリアはアルミのアンダーガードを筆頭に無塗装のグレーとなるプロテクターがそのままサイドのフェンダーアーチ、サイドシルカバー、リアバンパーまで続きタフなSUVのスタイルを醸し出す。
また、Cピラー、Dピラーに囲まれたリアクオーターエリアはポリカーボネート製とし採光が得られるなど、360度のガラスエリアを特徴とし、実際のドライビング面で得られる視界の良さとともに、極めて明るく開放的な雰囲気のインテリアを実現している。
その室内は印象的なざっくりとした手触りのファブリックが、シートのみならずインストゥルメントパネルとアームレストにも丁寧に貼り込まれ、リラックスできるリビングのような移動空間を演出。さらにステアリングホイールやエアアウトレット、シートにはエクステリアのカラーパックと同様にアクセントカラーを配し、華やかさも加えられた。
さらにユーテイリティ性能の高さもポイントのひとつとなっており、リアシートは6:4分割可倒式でさらにスライドとリクライニングが可能。クラス最大級520リッターを誇るラゲッジは、約12cm幅で2段階調整可能なフロアボードを備え、リアシートをすべて畳めば天井までの最大容量は1289リッターにまで拡大し、助手席を畳めば約2.4mの長尺物を飲み込むコンパクトミニバンばりの積載性を誇っている。