フィアットの創業120周年を祝した『500』の限定車”チェントヴェンティ”が登場
イタリアが誇る歴史的名車を現代的にモダナイズして21世紀へとよみがえらせた『フィアット500(チンクエチェント)』に、同社の創業120周年を祝う限定車『FIAT 500 Super Pop Centoventi(スーパーポップ・チェントヴェンティ)』が登場。9月7日より240台限定で発売開始となっている。
イタリアの国民者として愛された”ヌオーヴァ”の後を継ぎ、2000年代に入ってから生まれた3代目は、先代たちと同様に世界各国で愛され10年を超えるモデルライフを誇るロングセラーとして支持を集めている。
そうして各世代のモデルたちが親しまれたことでブランドの発展に大きく貢献したことも合わせ、そのヘリテージにオマージュを捧げる限定車として誕生した今回のモデルは、車名に冠する『Centoventi(チェントヴェンティ)』が示すとおり、イタリア語で“120”を意味し、ブランドの120周年を祝福するモデルであることを示している。
エクステリアでは、フロントフェンダーとリアゲートにブランドカラーであるボルドーを基調とした”120 Centoventi”の文字が記されると同時に、1899年にフィアットが最初に世に送り出したモデル『FIAT 3 1/2 HP』を描いた専用ステッカーが掲げられる。
2008年の上陸以降、つねにラインアップが続いている1.2Popをベースに、オーディオ&ハンズフリーコントローラー付のレザーステアリングホイールやマルチファンクションディスプレイ、Apple CarPlay/Android Auto対応の7インチタッチパネルモニター付インフォテインメントシステム、Uconnectなどを標準装備。
トランスミッションはシーケンシャル機構付き5速AMTのデュアロジックとなり、ボディカラーはボサノバ・ホワイト(120台)、 パソドブレ・レッド(60台)、ミント・グリーン(60台)の3色を設定。価格は184万円となっている。
公式サイト:https://www.fiat-auto.co.jp/limited/120th_centoventi/