投稿日: 2020.05.25 16:42
更新日: 2020.05.26 10:28
更新日: 2020.05.26 10:28
WEC:ル・マン・ハイパーカーの出力低下決定も、グリッケンハウスはピポ・モチュール使用を継続
autosport web
WEC世界耐久選手権およびル・マン24時間レースへの参戦を目指すスクーデリア・キャメロン・グリッケンハウス(SCG)は、LMHル・マン・ハイパーカーのルールが今月11日に変更されパワートレインの最高出力が削減されたものの、現時点で進めている計画を変更する予定はないようだ。
アメリカのスポーツカーメーカーは当初、自社開発のLMH『SCG 007』に670hp(約680ps)を発揮するアルファロメオのV6ツインターボユニットを搭載することを意図していた。しかし昨年、WECの規定変更によってLMHの最大出力が785hp(約795ps)に引き上げられたため、この計画を断念せざるを得なくなった。