更新日: 2020.08.15 13:37
中上「いいスタート。周回ごとにラップタイムを更新できた」/MotoGP第5戦オーストリアGP初日トップ3コメント
MotoGP第5戦オーストリアGP MotoGPクラスのフリー走行1回目、2回目で総合トップ3に入ったライダーたちが初日を振り返った。
FP1はドライコンディションで行われたが、FP2は一部のコースで水しぶきが上がるコンディション。そのため、ほとんどのライダーはピットに待機しFP1のタイムを上回るライダーは現れなかった。
■レッドブルKTMファクトリー・レーシング
ポル・エスパルガロ FP1=1位/FP2=No Time
「FP1はセッション序盤から調子がよかった。フィーリングもよくラップタイムも次第によくなった。チェコGPは転倒リタイアに終わったが、レース後のテストも好調で、レースでの転倒によるネガティブな感情も忘れ去ることができ、ポジティブなフィーリングを取り戻すことができた。明日に向けて準備はできている」
■ドゥカティ・チーム
アンドレア・ドヴィツィオーゾ FP1=2位/FP2=No Time
「走り始めから速く走ることができたので初日の結果には満足している。マシンは快適なフィーリングで、今日は特にブレーキングとコーナー立ち上がりを改善することができた。もちろん、やるべきことはまだある。例年と違って、多くのライダーがこのコースで競争力がある。今日は実質ワンセッションしかなかったが、上位につけたので明日に向けて自信はある。天候がもって、明日のセッションがドライで行なわれることを願う」
■LCRホンダ・イデミツ
中上 貴晶 FP1=3位/FP2=16位
「いいスタートが切れた。バイクのフィーリングはよく、簡単にタイムを記録することができ、周回ごとにラップタイムを更新することができた。FP1のセッション終盤にリヤにソフトタイヤを履き、いくつかミスしたので完璧なラップではなかったが、トップ3に入ることができた」
「FP2の前に、Moto3のFP2をモニターで見ていて、路面の一部は完全にウエット、一部は完全にドライだったので、ピットで待機することになった。明日のFP3がドライなのか、ウエットなのか、ミックスコンディションなのかわからないけど、初日は3番手といいスタートが切れたと思う」