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投稿日: 2020.08.20 15:22
更新日: 2020.08.20 15:25

ミツビシ、『eKクロス』『eKワゴン』に安全性と快適性を向上させる一部改良を施し販売開始


クルマ | ミツビシ、『eKクロス』『eKワゴン』に安全性と快適性を向上させる一部改良を施し販売開始

2020年8月20日
プレスリリース

軽ハイトワゴン『eKクロス』『eKワゴン』を一部改良
~予防安全技術『e-Assist』、高速道路同一車線運転支援技術『マイパイロット(MI-PILOT)』の機能向上~

 三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表執行役CEO:加藤隆雄、以下三菱自動車)は、軽ハイトワゴン『eKクロス』『eKワゴン』に、予防安全技術『e-Assist』や高速道路同一車線運転支援技術『マイパイロット(MI-PILOT)』の機能向上など、安全性・快適性を向上させる一部改良を施し、8月20日(木)から全国の系列販売会社で販売を開始します。メーカー希望小売価格は、132万5500円~182万500円(消費税10%込)。

1:変更のポイント

(1)予防安全技術『e-Assist』の4つの機能追加と、夜間の検知性能アップによるアクティブセーフティの向上
(2)運転席SRSニーエアバッグや、リヤシートベルトのプリテンショナー機構及び非着用ウォーニング着座センサーの追加設定によるパッシブセーフティのさらなる向上
(3)高速道路同一車線運転支援技術『マイパイロット』の機能向上と、ヒルディセントコントロール[HDC*1]採用によるドライバーの負担軽減

『eKクロス』『eKワゴン』は、2020年次『RJCカーオブザイヤー』、2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤー『スモールモビリティ部門賞』を受賞、軽自動車を超えた走りと快適性、先進安全性能などが高く評価されました。また令和元年度自動車アセスメント(JNCAP*2)においても、予防安全性能評価の最高評価となる『ASV+++』と、衝突安全性能評価の最高評価となる5★(ファイブスター)を獲得し、高い安全性能が評価されました。

 今回の一部改良では安全性能をさらに向上させ、ドライバーの負担をより軽減することで、乗る人すべてに安心・安全を提供します。

*1 HDC:Hill Descent Control
*2 国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)によって行われる自動車アセスメント(Japan New Car Assessment Program)の略称。

2:主な変更点

(1)アクティブセーフティ
安心・安全な運転をサポートする予防安全技術『e-Assist』に、4つの機能を追加しました。
1. 標識検知機能[TSR*3]
 車両進入禁止標識、最高速度標識、一時停止標識を検知し、警報ブザー(車両進入禁止標識のみ)とインフォメーション画面表示でドライバーに注意を促し、標識の見逃しを予防します。

2. 前方衝突予測警報[PFCW*4]
 2台前を走る車両をミリ波レーダーでモニターし、急な減速など自車からは見えにくい前方の状況変化を検知します。減速が必要と判断した場合には、警報ブザーとインフォメーション画面表示でドライバーに注意を促し、ブレーキの踏み遅れによる追突事故の回避をアシストします。

3. 先行車発進通知[LCDN*5]
 信号待ちなどで停車中に、先行車が発進しても自車が停止し続けた場合、警報ブザーとインフォメーション画面表示で、ドライバーに先行車の発進を通知します。

4. ふらつき警報[DAA*6]
 走行中、ドライバーのハンドル操作から注意力が低下していると判断した場合には、警報ブザーとインフォメーション画面表示によりドライバーに休憩を促します。
ミリ波レーダーを追加し、衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM*7]の夜間の検知性能を向上させました。

(2)パッシブセーフティ
・ドライバーの下肢部にかかる衝撃を緩和する運転席SRSニーエアバッグと、リヤシートベルトのプリテンショナー機構及び非着用ウォーニング着座センサーを設定し、安全性を向上させました(『eKクロス』に標準装備、『eKワゴン』にメーカーオプション設定)。

(3)その他機能装備
・ミリ波レーダーの追加により、高速道路同一車線運転支援技術『マイパイロット』の機能を向上、ドライバーの負担をさらに軽減します。
1. 追越し時の加速機能追加
 追越し時、ウインカーを出すと設定速度内で加速し、先行車との車間距離を若干詰めることで、スムーズな追越しをアシストします。

2. ワイパー作動時の機能向上
 ワイパー低速作動時の車線維持支援機能[LKA*8]と、ワイパー高速作動時のアダプティブクルーズコントロール[ACC*9]の利用を可能としました。

・ヒルディセントコントロール[HDC]を新たに採用しました。急な坂道を下る際、低車速を維持することで、安心して走行することができます(『eKクロス』に標準装備)。
・ヘッドライトのスイッチからOFFポジションを廃止し、ヘッドライトのつけ忘れを防止することで、安全運転に寄与します。
・センターパネル部に充電用USBポートを新たに採用し、利便性を向上させました。

(4)ボディカラー
『eKクロス』のボディカラーに、サファイアブルーメタリックと、サファイアブルーメタリック/スターリングシルバーメタリック(有料色*10)を新たに設定し、モノトーン6色、2トーン5通りのラインアップとしました。

*3 TSR:Traffic Sign Recognition
*4 PFCW:Predictive Forward Collision Warning
*5 LCDN:Leading Car Departure Notification
*6 DAA: Driver Attention Alert
*7 FCM:Forward Collision Mitigation system
*8 LKA:Lane Keep Assist
*9 ACC:Adaptive Cruise Control
*10 有料色:6万500円(消費税10%込)

3.メーカー希望小売価格

eKクロス:146万3000~182万500円
eKワゴン:132万5500~154万円
(消費税10%込、リサイクル料金、保険料、消費税を除く税金、登録等に伴う費用は含まれません)

ミツビシeKクロスのインテリア
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ミツビシeKワゴンのインテリア
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 車両の詳細はミツビシ公式ホームページまで。
・eKクロス(https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/
・eKワゴン(https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_wagon/
・スペシャルサイト(https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_series/special/index.html


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