投稿日: 2021.12.21 11:08
更新日: 2021.12.21 11:09
更新日: 2021.12.21 11:09
大事故から1年半。ザナルディが退院、自宅でのリハビリ生活へ「持ち前の不屈の精神でさらに回復を目指していく」と夫人
autosport web
元F1ドライバーおよび元CARTチャンピオンで、BMWグループのアンバサダーを務めるアレックス・ザナルディが、事故で重傷を負ってから約1年半後の今、退院し、自宅で療養中であることを、ダニエラ夫人が公表した。
CARTでの事故で重傷を負い両足を切断された後、ザナルディはハンドサイクル競技にも挑戦し、パラリンピックで4つの金メダルを獲得した。ザナルディは2020年6月、イタリア・トスカーナにおいて、ハンドサイクルのレースに参加中、トラックと正面衝突した。頭部と顔面に重傷を負い、シエナのサンタ・マリア・レ・スコッテ病院に収容されて、人工的な昏睡状態に置かれたザナルディは、2020年の夏の間にミラノに移り、その後自宅に近いパドヴァの神経外科ユニットに転院した。