更新日: 2022.07.04 20:10
シューマッハーが初ポイント「速さを証明できた。これからはドライビングに集中できる」ハース/F1第10戦決勝
2022年F1イギリスGP決勝で、ハースのミック・シューマッハーは8位、ケビン・マグヌッセンは10位だった。
■ミック・シューマッハー(ハースF1チーム)
決勝=8位
19番グリッド(リスタートは16番グリッド)/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード→ソフト
本当にうれしいよ。19番手グリッドからの挽回だからね。もっと上位に入れるだけのスピードはあると以前から言ってきたけど、今日の結果は明らかにそれを証明するものだ。
ダブルポイントフィニッシュはチームにとって素晴らしいことで、コンストラクターズ選手権の争いでも大きな意味を持つことは言うまでもない。個人的には、(初ポイントという目標をクリアして)これから本当に大事なこと、つまりレースをすることとドライビングに集中できるのがありがたいね。
■ケビン・マグヌッセン(ハースF1チーム)
決勝=10位
17番グリッド(リスタートは14番グリッド)/タイヤ:ソフト→ミディアム→ミディアム
これほどの結果は、僕らでさえ予想していなかった。最初のスティントは、あまりペースが良くなかったと思う。少なくとも、ペースが上がってきた次のスティントと比べるとね。特に終盤にセーフティカーが入ったことを考えると、前半でいくつかポジションを失ったのが悔やまれる。あの時、チームからは2台ともピットに入るよう指示があったが、僕はステイアウトしようと決めた。それが正しかったか、間違っていたかは分からない。でも、たとえ間違っていたとしても、僕自身が決めたことだ。
それでも2台揃ってポイント獲得なんて、最高にハッピーとしか言いようがない。シーズンのこの段階で、これだけポイントを獲れるというのはすごく良いことだ。僕らは満面の笑みを浮かべ、今後のレースへのモチベーションを大いに高めてイギリスを離れることができる。