ホンダ MotoGP第2戦アルゼンチンGP Moto2/Moto3クラス決勝日レポート
Moto2 コメント
ホアン・ミル(Moto3 優勝)
「すばらしいレースになりました。予選同様、大接戦となりましたが、今日は自分の力をきちんと発揮することができました。正直、予選を終えたときは、今大会で勝てるとは思いませんでした。グリッドが後ろだったので、とにかく落ち着いていこうと決めました。すばらしいバイクに仕上げてくれたチームに感謝したいです。とてもうれしいです」
ジョン・マクフィー(Moto3 2位)
「厳しいレースとなりましたが、ホアンはすばらしいレースをしました。自分のペースはあまりよくなかったし、対照的にホアンは前に出て積極的なレースをしました。最後は勝負できると思いましたが、ちょっと熱くなりすぎて小さなミスが続き、少しずつ離されてしまいました。フラストレーションのたまるレースでしたが、これからの長いシーズンを考えれば、いい結果を得ることができました」
ホルヘ・マルティン(Moto3 3位)
「いい週末となりました。今日は、ミルとマクフィーがすごく強い走りをしていたので、3位という結果に満足しています。確かに優勝までもう少しでしたが、勝つまでの条件が整っていませんでした。2戦連続で16ポイントを獲得しました。これからもすべてのレースでできるだけ多くのポイントを獲得していきたいです」
鈴木竜生(Moto3 8位)
「初めてトップグループで戦うことができました。今大会は予選9番手からのスタートでしたが、グリッドがいいといろんな位置取りが可能になるし、グリッドの重要性を改めて痛感しました。今日はトップグループに加わり、後半はセカンドグループの戦いになりましたが、楽しく走ることができました。最後はロイとフェナティとのバトルになりましたが、経験の差が出たと思います。次もトップ10内でフィニッシュできるようにがんばります」
鳥羽海渡(Moto3 10位)
「トップグループに離されてしまいましたが、とても楽しかったです。序盤、安全なペースで走りすぎたかなと反省しています。レース後半のように、最初から積極的にいかなければと思いました。今日の10位は、うれしいけれど、もう少しいけたんじゃないかという悔しさもあります。大集団の戦いの中で何度も接触があったし、激しいバトルでした。でも、本当にたくさんのことが学べました。カタールでの悔しさをここでぶつけることができました」
佐々木歩夢(Moto3 20位)
「順位は悔しいけれど、すごく学べるレースになりました。不安定な天候でしたが、こういうコンディションのときは、どういうタイヤを選んでいけばいいのかということを学べました。3日間を通じて、いいときもあったし、失敗だったときもあります。本当にいろいろな経験ができました。今回はFP3までにバイクのセットアップをきちんと決められなかったのが反省点です。次のアメリカでは、この経験を生かしたいです」