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投稿日: 2017.10.30 17:49

ホンダ・チーム・アジア 2017MotoGP第17戦マレーシアGP 決勝レポート


MotoGP | ホンダ・チーム・アジア 2017MotoGP第17戦マレーシアGP 決勝レポート

マレーシアGP決勝でアティラプワパが18位
鳥羽は20位でゴール

2017年10月29日(日)
Rd.17 マレーシアGP
セパン・インターナショナル・サーキット
コンディション:ドライ
気温:34℃
路面:49℃

 2017年の第17戦マレーシアGPで、Honda Team Asiaのナカリン・アティラプワパが18位でゴールしました。チームメートの鳥羽海渡は20位で完走し、チェッカーフラッグを受けました。

 9列目27番グリッドからレースに臨んだアティラプワパは、序盤にうまく順位を上げて21番手に浮上。レース終盤には、少し離れていた前方選手との距離を詰め、最終ラップにその選手をオーバーテイクしてゴールしました。

 鳥羽は7列目21番グリッドからのスタートでしたが、序盤に順位を落としてしまいます。しかし、そこからしっかりと追い上げて、最後はバトルに加わっていた集団のトップでレースを終えました。

 シーズン最終戦のバレンシアGPは、11月10日(金)の現地時間午前9時(日本時間午後5時)から、Moto3クラスのフリー走行1回目がスタートします。

ナカリン・アティラプワパ(18位/40’40.453/+25.908)

「今日の決勝は、今回のレースウイークで最も暑いコンディションになりました。スタート直後の1コーナーでたくさんの選手を抜いて、序盤はいい展開になりました。レース中には、スロットル操作をうまくコントロールするように心がけました。最後は前の選手に追いついて、抜くことができたのでよかったです。今日のレースはかなり疲れたので、もっと体力作りにも取り組まなければならないと痛感しました」

鳥羽海渡(20位/40’55.157/+40.612)

「スタートは最悪で、序盤で何台にも抜かれて大きく順位を落とし、グループから離れてしまいました。最後は順位は低かったですが、バトルをしていた集団の一番前で終われたし、マシンの状態も今シーズンで一番いい仕上がりになったので、内容的にはまずまずで、厳しい戦いの中でも収穫の多いレースでした。最近の苦戦を考えると、トンネルの先にようやく光が見えてきた気がします」

岡田忠之 チーム監督

「ナカリンはスタートをうまく決めて順位を上げましたが、この暑さでうまく乗ることができず、途中で一度順位を落としてしまいました。そのあとは単独走行で走っているときでも自己ベストを更新したので、よかったと思います。海渡は、この暑さのなかでも今日が最もマシンの状態がよかったと言っています。内容の濃いポジティブなレースになりました。両名とも、最終戦につながるいいレースでした」


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