イデミツ・ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第7戦カタルーニャGP 決勝レポート
長島がカタルニアGPで13位を獲得
パウィは19位フィニッシュ
Rd.07 カタルニアGP/カタルニア・サーキット
2018年6月17日(日)
コンディション:ドライ
気温: 27℃ 路面: 45℃
全22周で争われた2018年シーズン第7戦カタルニアGPの決勝レースで、IDEMITSU Honda Team Asiaの長島哲太は13位でゴールし、貴重な3ポイントを獲得しました。チームメートのカイルール・イダム・パウィは、19位完走を果たしました。
現地時間の午後12時20分(日本時間午後7時20分)に始まった決勝レースでは、長島がライバル選手たちを相手に、力強い戦いを繰り広げました。レース終盤には、ポイントを確保する堅実な走りに切り替えてゴールラインを通過。パウィも最後まで懸命の走りを続け、22周の厳しいレースを終えました。
第8戦オランダGPは、6月29日(金)に走行を開始。Moto2クラスのFP1は現地時間午前10時55分(日本時間午後5時55分)にスタートします。
長島哲太(13位 / 38’41.054 / +18.995)
「レース序盤は一ケタフィニッシュも狙ってプッシュできそうでしたが、この暑いコンディションでフロントもリアも次第に厳しくなってきて、いつ転んでもおかしくない状況になりました。ここ数戦は転倒で結果を残せていなかったので、途中からは確実にポイントを獲得する方向に考えを切り替えました。トップ10を狙えると思っていたので、正直なところものすごく悔しいのですが、現状でのベストは尽くしたし、いつもがんばってくれるチームのためにもポイントを獲得できたのでよかったと思います」
カイルール・イダム・パウィ(19位 / 38’50.699 / +28.640)
「レース序盤からフロントの振動を感じて、思いきり走ることができませんでした。リアタイヤのマネージメントも厳しく、難しいレースになってしまいました。チームとしっかりミーティングをして、アッセンでの次戦に向けて万全の準備を整えます」
青山博一 チーム監督
「哲太はここ数戦不運が続いていましたが、フロントタイヤが落ちてペースも厳しくなる中でもあきらめずに、しっかりと自分のやるべき仕事をしてポイントをゲットしてくれました。ここバルセロナには我々のチームの拠点があり、スペイン人のスタッフもたくさんいるので、その大会でいい結果を出してくれたのはたいへんうれしいです。パウィは、我々が想定していたタイムよりも遅くなってしまったのが残念です。次回のアッセンは、哲太とともに調子を上げられるように、チームとしてしっかりサポートをしていきます」