ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第15戦タイGP 初日レポート
鳥羽がタイGP初日20番手
アティラプワパは29番手
Rd.15 タイGP/チャーン・インターナショナル・サーキット
2018年10月5日(金)
コンディション: ドライ
気温: 30℃ 路面: 54℃
2018年第15戦タイGPが、タイ北東部のチャーン・インターナショナル・サーキットで初日の走行を迎えました。午前と午後の2回のフリープラクティスを終えて、鳥羽海渡は1分44秒066で、初日は20番手でした。今回がホームレースとなるとなるナカリン・アティラプワパは、1分44秒950で総合29番手でした。
午前のFP1で、鳥羽とアティラプワパは堅実な走り出しで、26番手と27番手タイムを記録しました。午後のFP2では、両選手とも午前からラップタイムを更新。鳥羽は1.302秒、アティラプワパも0.501秒のタイムアップに成功しました。
明日のFP3は、現地時間午前9時(日本時間午前11時)にスタート。午後12時35分からは、40分間の予選が行われます。
鳥羽海渡(20番手 / 1’44.066 / +0.651)
「フィーリングはよく、初めて走るサーキットですが、コース攻略も順調に進んでいます。順位だけを見ればあまりよくないポジションですが、上位とのタイムは接近しているのでまずまずの初日になりました。今は特にセクター2でロスをしているので、その部分を中心に明日は詰めて行き、安定したラップタイムを刻めるようにがんばります」
ナカリン・アティラプワパ(29番手 / 1’44.950 / +1.535)
「FP2の最後にはソフトタイヤでアタックしたのですが、あまりフィーリングがよくなく、正直なところ、うまく走るのが難しかったです。ミディアムコンパウンドではもっと安定して走れているので、明日はもっといい走りを発揮できます。今日はうまく行きませんでしたが、ここは僕のホームコースなので、明日はがんばれる自信があります」
青山博一 チーム監督
「今日の海渡は、慎重な性格の割には、午後にしっかりとタイムを上げてきたので、まずまずのセッションでした。明日はもっとタイムを詰めてほしいですね。ナカリンは今回がホームGPなので、がんばっていい走りを披露し、このレースウイークをこれから大きく飛躍するための起爆剤にしてほしいと思います」